「あそこのラーメンは不味かった。もう二度と行くか!」
何んてこった。いつも行っている行きつけのラーメン屋から、「のれん分けして美味しい」と評判のお店に電車に乗って30分かけて行ったのに、失敗した!

お湯が沸騰してないのに麺を次々に入れるから、温度がさらに下がってしまう。茹で加減があまくなって表面もヌルヌル。中も生(?)みたいな感じ。
さらに麺もちゃんと湯をきって無いから、スープに冠水の味が残ってしまって、もう何を食べてるんだか。

ほんのちょっとした事でラーメンは生きるのに、そのちょっとを怠るから、不味くなって、結果として客の足が遠のく。

「小さい頃から、自分で麺を作って食べて無いんだろうな」
ラーメンが好きそうにも思えない。何でこの人はラーメン屋を始めたんだろう。どんな人生を送ってきたんだろう。
そんな余計なお世話みたいな事も頭によぎる。

ラーメンが好きで、ラーメンを愛する。
麺だったら何でも好きで、うどん、そば、スパゲッティ、パスタ、おまけに麺みたいな弦のウクレレも好きです(ちょっと無理があったか)。

小学校低学年の頃からおやつに一人でインスタントラーメンを作っていた僕としては、麺の状態は見ただけで大体解る。
ラーメンを食べるとあの頃の様子が蘇ってくる。お店をやっていていつも忙しくて休み無しで働いていた両親。一緒に遊んだ記憶はほとんど無い。

それでもあの頃は愛があった。
ラーメンは愛だ!

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Entertai麺t Style Junk Story M.I Label


大阪市四天王寺夕陽ヶ丘駅から徒歩10分

いつ開いているか解らなく、何年も閉まっていたかと思うと突然開いたり、定休日なのに開いてたりします。

それでもどんな時でも開いていれば行列ができます。

やっぱり定番の中華そばがお勧め。此処は美味い!