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ブッダが6年間の苦行をして、最後に断食をした後に菩提樹の下で死ぬと決めました。

そこにスジャータという女性が来て、ブッダに「乳粥」を食べさせて命を助けたという有名なお話がありますが、今回の旅ではその菩提樹の場所にも行って来ました。

スジャータというのは、コーヒーに付いてくる白い液体だと思っていましたが、実はこのブッダのエピソードの乳粥から名前をつけたみたいです。

スジャータの村には、とても大きなストゥーパが建ってたそうで、今でもその面影が伺えます。

ブッダは苦行を通して、スーパーマンのような人間を超越した力を得ようとしていたのかもしれません。

あるいは苦しみに耐えられる強い精神力、肉体を得ようとしていたのかもしれません。

「乳粥」を食するという事は、それまでの苦行に反する事で、それまでの苦労を反故にして諦めるという事です。

「乳粥を食べるくらいなら、この菩提樹の下で死を選ぶ」ブッダは真面目な人だと思うので、スジャータの差し出す乳粥を絶対に食べないと言ったのだろうと察するのです。

しかし彼はその乳粥を最後には食して命を存えるのですが、その時のブッダの心模様を考えると、とても興味深いのです。

いかにしてスジャータは、ブッダに苦行を止めさせる決心をさせたのか?
ブッダをそれだけ納得させた話とは、いったいどんな話だったのだろう。

その後、ブッダは川を渡ってブッダガヤに行き、菩提樹の下で悟りを開くのですが、その悟りに導いたのはスジャータの話だったのだろうと思われるのです。

しかしながら、今現在に至るまで、スジャータの話の一部も伝えられていないのです。
ブッダを悟りに導いた重要な話なのに、スジャータは只の村の娘としか記述が残っていないのです。

只の村の娘のために、これだけ大きなストゥーパが建てられたというのも納得出来ない話です。

その理由は、その後のインドの宗教戦争の歴史を見てみると納得するのでが・・・。

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