こころの傷が癒される時2 | レバレンド・サトシ のヒーリング日記
    この世界では、

    人それぞれの人生があって、

     
    生きている環境に関わらず、

    ほとんど全ての人が悩みを持っています。

     

     

    それならば、

    死んでしまえば

    悩みがなくなって全てが解決するのでは?

    と思ってはみても、

     

    死が全てを解決するとも思えません。

     

    常に何事にも執着しないで、

    自分を否定する事なく

    今のままで幸せと思えたら、

    煩悩も悩む事も無くなるのでしょう

     

    しかしいったん悩みのループの中に入ってしまうと、

     

    悩みから次の悩みへと

    考えがグルグルとまわってしまい、

    まるで迷路の中に入り込んでしまって

    抜け出すのが無理のように思えてきます。

     

    そんな風に

    執着心や煩悩が

    心の表層に浮かんできて悩ませるのは、

     

    自分の心が

    助けを求めている

    という事を意味しているのです

     

    そしてそれは

     

    自分の魂が、

    自分自身と向き合って

    話をしたい

    と言っている時なのです。

     

    自分の魂からの声を

    否定しようとして、

    忘れようとして、

    心の奥底に押し込もうとしても、

     

    心の傷は消える事なく助けを求め続けて、

    心の表層に浮かび上がってきては

    助けを求めて心を乱してしまいます。

     

    自分の心が何を感じていて、

    寂しい思いをしているのか?

     

    何かに執着してしまう理由は何なのか?

     

    何かを感じて思う、

    そして行動するのには

    何か必ず理由があるはず。

     

    その理由を心の中に見つけていくと、

    きっと自分の心が

    本当は何を感じているのかが解ってきて、

    もっと自分自身を知る事が

    出来るようになっていきます。

     
     
    (続く)