母としては | Lemurian Angel

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今日も平和で愛に満ちた日でありますように。



今年のお正月は、長男が帰ってきました。

 

毎年、年末年始くらいしか帰ってこないのですけど

 

昨年はコロナで帰ってこれなかったので

 

二年ぶりです。

 

就職して十年になるのだそうです。

 

大学に入学した時から一人暮らしを始めたので

 

大学と大学院の六年をたすと

 

もう十六年も一人暮らしをしていることになります。

 

18歳で家をでたので

 

一緒に暮らしたのが18年。

 

別々に暮らして16年。

 

もうすぐ一緒に暮らした年月を追い越してしまいます。

 

子供を育てるのは、そういうことだとわかっていますが

 

寂しいですね。

 

どんどん、私の知らない息子の側面が増えていきます。

 

子供が小さい頃は、

 

早く子育て卒業して自由になりたいと思っていたのですけど

 

実際に卒業してしまうと

 

寂しいし

 

やり残したことが多すぎて

 

後悔ばかりです。

 

未熟な母で申し訳なかったなあと思いますが

 

もう取り戻すことも

 

やり直すこともできないので

 

開き直って

 

息子たちの道が開かれていくことを祈るしかないです。

 

体力も知力も気力も経済力も

 

もう息子たちに勝るものはなく

 

助けてもらうばかりです。

 

私ができることはなくなって

 

息子たちはもう私の手の届かない遠くにいるような感じです。

 

それでも

 

こうして数日一緒に暮らすと

 

昔と同じようにいれるのですから

 

幸せだと思います。

 

三人の息子はそれぞれ個性的ですが

 

優しい人に育ちましたし

 

自分の道を切り開く力もつけました。

 

いろいろありましたが

 

乗り越えた分だけ強く生きています。

 

彼らの人生はまだこれからで

 

何度も転機を迎えて

 

山あり谷ありの人生をあゆむことになるのでしょう。

 

母としては

 

社会に押し潰されず

 

自分の道を真っ直ぐに歩んでいくことを願うばかりです。