一年九ヶ月にわたる プロフェッショナル・ヒーラー養成コース が先週末に終わりました。
写真のお花は最後に生徒さんからいただきました。みんなの感謝の気持ちがうれしくて感無量です。
長いコースなので、私も生徒さんも大変でしたが、中身の濃いクラスになりました。
途中でコロナ禍の影響も受け、日程を延期したり、オンラインに切り替えたりしながら卒業まで漕ぎ着けました。
ヒーラー養成コースは、18年くらい前に始めたのですが最初は生徒さんの要望からでした。レイキを学んでもそれから先、どうすればよいかわからないのでその次のクラスを開催して欲しいというご要望に答える形でヒーリングを教えるクラスを開催しました。私自身のヒーラーとしての成長とともにクラスの中身も濃いものになってきました。
私のヒーラー人生の総決算としてプロフェッショナル・ヒーラー養成コースを開いたのは2017年が最初です。ヒーラーになるのは容易いけれども続けるのは難しいのです。長く続くヒーラーを育てたくて、プロフェッショナル・ヒーラー養成コースを開催しました。今回は3期目になります。1期と2期は最後はシャスタでの２週間合宿でしたが、3期は1年９ヶ月という長い期間のクラスになりました。
３０数年の私のヒーラーとしての経験の中で得たことを十分にお伝えできたと思います。それをどのように育ててくれるかは生徒さんに委ねることになります。
参加の条件は「休まない」「途中でやめない」ことをコミットすることなのでので、コミットした分、チャレンジもきます。今回は個人レベルのチャレンジに加えてコロナと言うチャレンジまで来ました
みんな自分の課題に向き合いながら卒業までの道のりを歩んでくれました。
こういうスピリチュアルな道のコミットは、霊的成長の急速エスカレーターに乗り込みようなものなので、最初はワクワクなんですが、ある時ふっと怖くなったり、躊躇いが生まれたりします。「これが本当に自分の道なのか？これでよいのか？」という葛藤の中でもがくことになります。その先にある自分の真実へ辿り着くための必要なプロセスですが、けっこう厳しいのです
でも、ハイヤーセルフもAngelも全力でサポートしています。1年9ヶ月と言う期限を切って一緒に手を携えて乗り切ってくれたことに感謝しています。ここでつながる人々は皆ソウルの仲間たちであることは間違いありません。私のソウルファミリーの仲間たちが集ってくれて、共に進めたことに感謝しています。
このクラスの中では、私はティーチャーと言う立ち位置でしたが、私自身の霊的成長のプロセスでもありました。だから、このクラスに参加して共に歩んでくれた人たちに感謝をしています。
ヒーラーと言う道は、天に続く終わりのない階段を登り続けていくようなもので、永遠に自分を磨き続けることになります。
自分のクリアリングと癒しに取り組みつつ、魂についた垢を落として光り輝く純粋な光へ戻るプロセスです。
自信がついてきて人々に感謝され始めると、これで自分は完璧だと言う幻想の中に入る時もあります。でも、それは幻想でしかないのであっという間にその幻想は消え去り自分のエゴと未熟さに向き合うことになります。何度もこのプロセスを繰り返しながら、成長の道を行きます。
ヒーラーという道は、容易くはありません。
痛みを抱えているかたのお手伝いをするのですから、それなりの覚悟が必要です。
困難もありますし、自分の未熟さにうちひしがれることもあります。
でも、愛と感動に満ちています。やりがいという簡単な言葉では表現できないほどの喜びを伴います。
だから、困難は自分を育てる栄養と捉えて頑張ってください。
お山の大将にならず、
でも、自分を信じ、宇宙を信じ、何も悪いことは起こらないことを信頼してください。