もう20年以上前のことです。
ヒーラーとして仕事を始めた頃、自分の仕事の価値--値段について悩んでいました。
私の先生は、「自分のエネルギーの値段は自分で決めなさい。」と言ったのですが、
それは、自分への信頼と宇宙への信頼を問われているように思いました。
見えないものに対する評価は人それぞれだし、ヒーリングの効果や結果への期待もそれぞれなので、「高すぎる」と思われることへの恐れもありました。
実際には、来てくださった方は喜んでくださったし、高すぎるとか、期待ハズレだったと言われたこともなかったのですが、当時は、ヒーリングやスピリチュアルなことへの理解も低かったし、怪しげに見られたり、逆に癒しにお金を取るとは何事だという批判を受けたり…
お金をいただくことへの恐れがありました。
その頃、あるチャネラーさんが
「お金は天使なのです。受けとってあげないと」
と言われました。
確かに
宇宙の法則では
エネルギーはいつも対等交換なので
私が提供するエネルギーを
この金額を払っても受けたいと思う方に提供すると、その方の払ってくださるお金は天使になってお互いの最善の結果をもたらす。
逆に
ちゃんとお金を受け取らないと、対等交換にならないし
自分の提供できるもの以上の価値を料金に載せるとお金は悪魔になってしまう。
お金を天使にするためには
対等であることと
それに対する信頼
が必要なのかもしれません。