昨年の12月より、パーフェクトノーバイトの記録が20を超え、気が付けば4月。

上がる気温、咲き誇る桜とは裏腹に私たちの春(初バス)はまだ遠い。


NBNFが常習化している私たちは、2週間前から遠征先リザーバーの貯水率に一喜一憂し、3月にフライハイトから発表されたRIFFで絶対釣ってやると意気込んでいた。



今回の遠征はシャック会長、コジャ VS KTG、Jrのペアで昼飯をかけたタッグバトル。

最大サイズを釣り上げたペアの勝ちというシンプルなルールで開始。





水温17℃。



しばらく一桁台の水温で釣りをしていた私たちはそれだけで期待に胸が膨らんだ。


山には桜が咲き誇り、水は笹濁り。

水量が多く、岸際までキャストできる場所は少ないが雰囲気は抜群。


釣り初めて早々、私に2バイト。腕の無さと運の無さが初バスのお預けを長引かせる…

続けてシャック会長にもバイトがあったが、こちらものらず。


船上では釣りの話や仕事の話、家族の話などで緩やかな時間が流れる。


ルアーや攻め方を試行錯誤し2人で投げ倒すも初日はここで終了。


うーん。現実は厳しい…


KTG、Jrと合流、こちらも2バイトあったがノーフィッシュ。

勝負は延長戦に持ち越し。


2日目は大雨・強風・雷の三拍子揃ったタフコンディションでのトップウォーターゲーム。


朝マズメで勝負を決めるぞと意気込み現場に着くも悪天候やトラブルに見舞われ、結局マズメを外してしまった。


しかし出遅れたこの日も早々にバイトが。

例に漏れず、のせることができない。


己の不甲斐なさを嘆くが、依然雨と風のおかげかプレッシャーが低く、バスの活性は高そうだ。


船上で悶絶するトップウォータープラッガー。


もはやリザーバー名物だろう。


道路を走る車の運転手からはどんな風に見えているのかなんて、どーでも良いことを考えている時に限ってまたバイト。

のらずに悶絶の繰り返し。


挙げ句の果てに雷が鳴り出し、切り上げようか話ていた時、会長のRIFFにバイト。

冷静に待ってからフッキング。

"ちゃんと竿を下げ"バスとやりとりし、ネットイン。



さすが会長。

ワンチャンスを逃さず仕留めました。





初バスまでがとにかく長かった…


スポーニングのプロポーションには遠く及ばないけれど、価値ある一本。


その後結局タイムアップまでバスは釣れず、私の初バスはまたもやお預け。


帰り道、試合に勝って勝負にも勝った会長。ご機嫌のランチタイム。



試合には勝ったが初バスお預けのコジャ。



負け犬の顔してと無茶振りされたKTG、Jr。



Remnant初遠征の釣果は渋かったけれど、沢山の思い出と教訓を持って帰った。


Jr、次からは気をつけようね(笑)


家庭の事情でしばらく釣りに行けないシャック会長。集合写真の後ろ姿が寂しげ。


落ち着いたら、釣りに行きまくろうね。



2024年4月2日〜4月3日