朝からテレビでは島田紳助が引退するニュースでもちきりである。
彼は個人的には嫌いなタレントだったのでオレとしてはどうでもいい。
まあ引退理由については、あれをそのまま真に受ける人はいないだろう。
吉本興業は数億もの違約金を払わなければならないらしい。
吉本が紳助を引退させ違約金を払ってまでも紳助との関係を切りたかったとすれば、相当ヤバい事実がこれから徐々に出てくるのではないか。
TBS朝ズバッでは相当の時間を割いてこの件を放送していた。
産経新聞は一面に紳助の顔写真を載せていた(産経はいつからスポーツ新聞になったんだ?)。
レギュラー6本持っていて売れっ子なのは認める。オレは嫌いだけどMCの才能もあると思う。
しかしたかが一芸人の引退である。
芸人の引退をこれだけ報道するのに、数千人がテレビ局に抗議デモをした件はスルーかよっ!とあらためて思う。
フジテレビへの抗議デモ。
デモなんてなかなかしない国民性の日本人が、
自主的に数千人も集まり、
一企業に対し、
抗議デモをする。
これはよく考えたら(よく考えなくても)ものすごいニュースだろ。
もし、アメリカにおいて人気司会者が引退したニュースと、
数千人がABCテレビに抗議のデモを行ったニュースとがあれば、
デモのニュースのほうが大ニュースとして扱われるのではないか?
紳助引退は、今後汚いクソみたいな話がたくさん出てくるのだろう。
テレビはそれをただ垂れ流し、司会者やコメンテーターがしたり顔で偉そうなことを言うのだろう。
しかしそれがどうした?
テレビや新聞が本当に報道すべきことは別にあるのではないか。
日本の報道機関は、報道の使命というものをもう一度よく考え直せと言いたい。