最近、急速に広まるChatGTPだが、そこには、問題点や危険性もあるという。

東北大学の乾健太郎教授が、わかりやすく解説している。

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ワシも、10年以上も前に、このような生成AIの誕生を予想していた。

すなわち、人工知能を活用した社会だ!

ワシは、今のような会社に勤めて給料をもらうような会社・組織システムではなく、自分が持つ、すべての能力(学力など)、財力、土地・建物などの不動産、人脈、特許、生産技術、ソフトウェア力、などを融合した個人システムが、将来は、重要になる。
そのような社会では、働かなくても食っていけるのだ!

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そのような意味で、今回話題のChatGPTは、画期的だ!

確かに、誤情報や不確かさは、含まれている。

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しかし、それは、現在使われている、たとえば、Wikipedia なども同様だ!
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そのまま信ずるのではなく、参考にすればいいのだ!
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いわば、叩き台だ!

ChatGPT は、必ず、普及すると思う。

ChatGPTが、東大に合格する日は近いと思う。

逆に言えば、ChatGPTでも、合格するような大学は、レベルが低いのだ!

(c)harbeman230427
Deep thinking yields imagination








Smartnews/khbニュースを引用する。

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チャットGPTとは、大量の文書を人工知能が学習し会話をするように質問に答えてくれるなどのサービスです。

 チャットGPTについて、人が使っている言葉をコンピューターに処理させる自然言語処理が専門の東北大学大学院乾健太郎教授に聞きました。

 東北大学大学院乾健太郎教授「かなりいろんな範囲のことを聞いても何か返してくれる、夢がある一方で、懸念もあります。その一つが教育への影響です。東北大学では、学生や教職員向けに、チャットGPTのような生成AIの利用の留意点を示しました。

 「AIの出力をレポート等にそのまま利用することは勉強にならない」「回答に誤りが混ざっていることも少なくない」と警告しています。

 乾教授も様々なリスクについて、警戒する必要があると指摘します。

 東北大学大学院乾健太郎教授「誤った情報ですね。フェイクニュースですとか。今もたくさん含まれていると言われていますし、これからもどんどん増えていくかもしれない。ここにあるものをそのまま信じるのは、それこそ依存のしすぎなわけですね。ここには常に誤った情報が含まれている可能性があるんだということを意識しながら使う」

 犯罪に使われるなど悪用される危険に対しても、考えていく必要があると言います。

 東北大学大学院乾健太郎教授「どんな技術でも悪用される可能性というのを考えながら、社会がルール作りをしたり悪用されにくいような社会の仕組みも技術自身も工夫をしていく必要があると思います」

ーーーーーーーーーこのレベルで返してくれるというのは中々今までできなかったことですね」

 チャットGPTの特徴は対話型という点。乾教授は、この点が人々の興味を惹きつけていると指摘します。

 東北大学大学院乾健太郎教授「対話をしながら色んなことをやらせて、その結果に対してまた質問をしたり、もっとこうしてほしいっていうような指示を色々出せる。そういう意味で急激にみんなこれは面白いじゃないかと言って注目しているんだと思います」

 乾教授は、まだ試行錯誤の段階としながらも、うまく使えば我々の生活をサポートしてくれると話します。

 東北大学大学院乾健太郎教授「毎日やっているような仕事上の業務とか、調べものとかですね、あるいは会話の相手をしてくれるかもしれないし、そうした少し賢くなった自分の秘書さんのようなそういう役割を果たしてくれる」