全国最難関の学部は、東大理III医学部だ！
しかし、全国の中高一貫校から狙い撃ちにされている。
合格者の90％が、中高一貫校出身者という異常事態だ！
以前から指摘しているように、中高一貫校出身者は、公立高校出身者の29.3倍も合格率が高い。
これは、明らかに、不自然で、あり得ない事態だ！
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そこで、二次試験の最高点、最低点、平均点を東大理III医学部と東北大医学部について、比較してみた。
それが、表1である。
東大理III医学部の最低点は、58.0と、東北大医学部の最低点より、約10点も低いのだ！
もちろん、二次試験の問題自体が異なるので、正確な比較は、困難であるが、おおよその対比はできる。
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これは、一体、何を意味するのだろうか？
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東大の二次試験は、共通テストより本質的に難しい。
中高一貫校は、共通テストのような簡単な問題を解くのは得意だが、よく考えないと解けないような二次試験は、苦手なのだ！
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そのため、中高一貫校からの合格者のうちの下位グループの得点率が極めて低いと推定できるのだ！
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(c)harbeman230306
Deep thinking yields imagination
表1 東大理III(医学部)と東北大医学部の二次試験最高点、最低点、平均点(2022)