アインシュタインの一般相対性理論から100年!----ミレニアム天才 アインシュタインは、いまも生きている!

アインシュタインの有名な重力場の方程式が完成したのは、1915年11月25日だった。

あれから、100年が経ち次々と、彼の理論が証明されてきた。まだ、生き続けているのだ!

1000年に一度の天才を"ミレニアム天才"(Millennial Genius)と呼ぶ。



歴史上、4人いる。

🔵アルキメデス

🔵レオナルド・ダ・ビンチ

🔵アイザック・ニュートン

それに、
🔵アルバート・アインシュタイン

の4人だ。
この中で、一番新しいミレニアム天才が、アインシュタインだ!

筆者が、一番驚いたのは、

🔴光が、太陽の質量により曲げられることだった。(図を参照)
----1919年に、観測により、これが証明されている




🔴速度による時間の遅れ(ずれ)
----すでに、いま使われているGPSでは、この方程式による補正が行われている
----たとえば、時速11000kmで飛ぶ人工衛星 は、一年間で、0.001638秒遅くなるのだ!
----オンライン取り引きでは、0.001秒単位で行われているから、これは、無視できない!

🔴どんな物体でも、光速を超えられないこと
----光速cは、
        c=299792.458 m/s
----これは、最近改めて確認されている

⭕️将来への宿題
----重力と電磁気力の統一
----これには、アインシュタインの一般相対性理論を超える理論が待たれるという

🙆日本を訪問したアインシュタイン
----1922年11月17日から12月29日までの43日間、日本に滞在した

終始、通訳と案内を務めたのは、当時の日本の著名な物理学者で、アインシュタインの弟子の一人でもあった、東北大学教授(当時)の石原 純であった。




11月19日には、慶應義塾大學を訪れている。
写真の前列左側が石原 純、その隣がアインシュタインである。



12月2日と3日の両日は、仙台・松島を訪れた。
東北大学で、歓迎会が開かれた。
そのころ、東北大学には、本多光太郎、愛知 敬一など、錚々(そうそう)たる教授陣が揃っていた。

アインシュタインは、旅行日記を書いているが、最後のページには、数式が書いてあった。



アインシュタインは、原爆製造をアメリカ大統領に進言したが、後日、誤りを認めラッセル今日と、
「ラッセル・アインシュタイン宣言」を出した。また、パグウォシユ会議を創設し、これは、いまも続いている。ことしは、11月5日まで、長崎で開催された。

アインシュタインは、1955年4月17日、プリンストンで76年の生涯を閉じた。
最後に研究していた「統一場の理論」は、未完成だった。

これは、これからの課題だ!

千年に一人の天才は、いまも人類に語りかけている。

⭕️統一場の理論を完成させよ!

⭕️核廃絶に邁進せよ!

と。

だから、
若者諸君よ!

アインシュタインに学べ!

では、またじゃ!

(c)harbeman 190128
 “Deep thinking yields imagination”
(first appeared on 151108