点数で評価される世界の代表は、大学の入学試験だ!

また、入学定員が決まっているので、当然、偏差値が問題になる。
某T大に合格するには、偏差値70が必要と言われる。

当然のことながら合格最低点は、満点ではない。
かなり、低くても合格できる。

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しかし、まったく違う世界がある。
常に、満点でないと死ぬという厳しい世界だ!

⚪️ まず、その代表例は、人体だ!
----人体は、脳をはじめ、心臓、肝臓、腎臓、膵臓、胃、肺、筋肉、など神秘な機能を持つ器官で構成されている
----これらの臓器、器官のたった一つでも動かなくなると死に至ることが多い

すなわち、100点満点でないと生きた人間ではないのだ!

現在、日本人の平均寿命は、80歳を超える。2100年には、100歳に達するかもしれないとも言われる。

100年間も動き続ける機械など、存在しない。
いかに、人体が素晴らしいかがわかる。

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さて、では、人体の他に、100点満点の例は、ないのだろうか?

実は、"ある"  のだ!

その例を示そう!

⚪️ カルノー効率比が、1(満点)のエンジンだ!
----いまから、193年前の1824年に、フランスの若者 カルノーは、28歳の時、カルノーエンジンを提唱した
----その効率は、あらゆるエンジンの最大値を与えるもので、どんな天才が、どんなに努力しても、これを超えることはできないのだ!

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ワシは、27年前に、このエンジンに挑戦しようと研究を始めた。

誰も、成し得ていないエンジンに果敢に挑戦するなど、常識では考えられないことだから、当然、周りからは、罵倒された。

「そんなことは、あり得ない」
「嘘ではないのか?」
「いままでと構造も仕組みも違うのだから、おそらくダメだろう」
「本当に出力は出ているのか?」
「我が社のクルマに搭載してやるから完成品を一台持って来い!」

などだ!

確かに、誰もやっていないことをやるのは、困難が付きまとう。

10000以上の問題点や難関をクリアしないと満点(カルノー効率比=1)に達しない。

ひとつでも、欠けると性能は出ないのだ!

来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も・・・

考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて、考え抜く日が続く・・・

そして、27年の歳月が過ぎた。
ワシも、歳をとった。

神様が見かねて手を差し伸べてくれたのか、遂に、とうとう、満点のエンジンが完成したのだ!

それが、Shinla Turbineだ!

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だから、
若者諸君よ!

あとは、君たちに任せる。
このShinla Turbineを世界に普及してほしいのだ!

36歳で夭折した、あの天才 カルノー(Sadi Carnot, 1796-1832)
も、喜んでくれると思う。

(c)harbeman170823
first appeared on 170617
"Deep thinking yields imagination"