民進党の蓮舫代表の辞任会見の言葉に、
「遠心力が働いた」
とあった。求心力はいい言葉で遠心力は、悪い言葉のように使われていることに、何か疑問を感じるのだ!

実は、ワシが、27年の歳月をかけて開発した 21世紀の基盤技術(Generic Technologies )の1つと目されているShinla Turbine(シンラタービン)は、この遠心力(Centrifugal Force )を巧みに使っているのだ!

大型発電所などに使われてきた蒸気タービンでは、衝動力、反動力、超音速流れの3つの現象しか使われなかった。

ワシのShinla Turbineでは、遠心力や粘性力、推力、運動量の差、重ね合わせの概念など、あらゆる現象を複合して使っている。

政治の世界のことは、わからないが、求心力だけでなく、遠心力も使う時代が来るように思う。

たとえば、日本の文化力を世界に発信する場合は、遠心力が働く方がいいかもしれない。

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21世紀は、これまで使わなかった、あらゆる現象や事柄を利用する時代でもある。

そこに、飛躍やチャンスがうまれるのだ!

だから、
若者諸君よ!

これまでの既成概念を投げ捨てて、まったく新しい概念や現象や考え方を採用するのだ!

(c)harbeman170729
"Deep thinking yields imagination" 





福井新聞コラムを引用する。
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 ワイヤの長さは約1・2メートル。その先端に取り付けられた砲丸は、ボウリングの一番重いボールとほぼ同じ約7・3キロ。これを約85メートルも投げたのが、室伏広治さんだ。
 100キロに満たない体重はハンマー投げの選手としては軽かった。それを補うのに人より1回多く、4回転して投げた。その都度、体には強烈な負荷が襲った。
 一説では体重の3倍以上ともいう。算式は知らないが、回転に伴って働く遠心力に関係するのだろうとは見当が付く。その負荷をはね返す強(きょう)靱(じん)さが必要なことも。
 「遠心力を働かせてしまった」とは、民進党の蓮舫代表である。自身の「二重国籍」問題でもなく、東京都議選の敗戦でもないなら、この場合の遠心力とは何だろう。意味深だ。
 とはいえ、われわれ国民にすれば詮索するまでもない。切り札として登板願ったはずの代表なのに、力不足と見ると引きずり下ろす。また内紛、と見えてしまう党の姿が悲しい。
 稲田朋美防衛相も遠心力に抗し切れなかった。率いたのは福井市の全人口に匹敵する巨大組織。しかも武力によって立つ省だ。統(す)べるには残念ながら強靱さが不足した。
 野球には、エースの自覚を持たせるために、打たれ続けても続投させる監督がいた。安倍采配も同様の親心からだった、とは思えない。本当は自身への批判が強まるのを恐れたのでは? 地元のひがみだろうか。 

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