感動!

ノコギリエイとノコギリザメの吻端にあるノコギリをついに手に入れました!

しかも、奇跡的に同じくらいのサイズなので、

インタープリテーションに使うのにちょうどいいです。

ラッキー♪

ノコギリエイの仲間は、ワシントン条約(しかも付属書Ⅰ)にリストアップされていたりするので、サメから見た環境学というテーマの授業にはもってこいの教材なんです。



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ちなみに、左側の方がノコギリエイの仲間で、右がノコギリザメです。






ノコギリエイの仲間、このノコギリだけで種名が推測できるのが調べてみました。

そしたら、今、ノコギリエイの仲間は世界中に8~9種いて、

そのうち5種類くらいがオーストラリアあたりに生息しているとか。

属は2属あって、Anoxypristis属とPristis属にわかれるそうです。


サイト(http://www.mesa.edu.au/seaweek2008/info_sheet01.asp)の写真を引用させて頂きます。



左から順番にこのノコギリエイだそうです。
1)Dwarf sawfish, (Pristis clavata) ヒメノコギリエイ
2)Green sawfish, (Pristis zijsron) ロングコウム・ソーフィッシュ
3)Narrow sawfish, (Anoxypristis cuspidata) ノコギリエイ
4)Freshwater sawfish.(Pristis microdon), グリーン・ソーフィッシュ
   =シノニム?Pristis perottetiラージトゥース・ソーフィッシュ


※和名はこのサイトより、引用させてもらいました。



上記4種類しか写真がないので、正確な判断はできませんが、

わたしのゲットしたノコギリの形状から推測するに

ノコギリエイ目ノコギリエイ科ノコギリエイ属(Anoxypristis属)のノコギリエイ

Narrow sawfish, (Anoxypristis cuspidata)

の可能性が高そうですね!


ちなみに、川田さん宅でみたノコギリエイのノコギリは

(前回のブログはこちら。)

吻端の幅の太さだけみたら、Freshwater sawfish.(Pristis microdon)っぽいですが、

トゲが全然違うように見えますね!

Small tooth sawfish(Pristis pectinata)ですかね?

検証できる写真がないのでなんとも言えませんが。

誰か詳しい人、教えて下さい。