前回の記事の続きです。
かつての私は、
断れない、NOが言えない、
自分の気持ちを大切にしないで
本当に感じている感情を否定しまくり。
それは嫌われたくない、
いい人でいたい、優しい人でいたい、
そしてそう思われたかったからと
前回の記事でお伝えしました。だけどその一方で、
どんどん自分のことが嫌いになり、
自己否定を強めていったんです。
人から嫌われたくないはずなのに、
自分自身のことは嫌いになっていくという
謎めいたことになり
もう今から考えたら本当謎だらけw
だけどその当時は、
断ったら、NOと言ったら
嫌われる、いい人じゃない、
優しい人じゃないという
思い込みがとても強くあったし、
反対に断らない、NOと言わないことが
嫌われない、いい人、優しい人だと
思っていたんですね。
今なら「そんなわけないのに」と
思えるけど、当時はそうじゃなかったから、
とてもしんどくて。
断れない、NOが言えないって、
結構辛いですしね。
だけどそもそも嫌われたくたないとか、
いい人と思われたいという時点で、
自分が自分を一番嫌っているし、
いい人じゃないと思っているわけで。
実際に「いい人ね」「優しいわね」
って言われたときは、
嬉しいどころか「本当の私はそうじゃない」
って、よく否定していたんです。
これが自分嫌い、自己否定の正体ですね。
いったいどう思われたいねん!と、
当時の自分にツッコミたくなりますがw
自分の中で何が起きているのか
全くわかっていなかったですし、
気づきもしていませんでした💧
そして断れない、NOが言えない、
いい人は、「怒りの問題」を
抱えています。
断るとか、NOを言うのって、
怒りの感情が使えないとできないのです。
なのでもしこのブログを
読んでくださっている方で
断れないとか、NOが言えないとか、
また言うのにかなりのエネルギーを
要するというのなら、怒りの感情が
使えていないのかもしれませんね。
過去記事で何度もお伝えしていますが
怒りの感情は自分自身や自分が大切に
しているものを守る感情なんですね。
決して誰かを批判したり攻撃したり
するものではないんです。
だけど「怒り」って聞いただけで、
そう思ったり、そんなイメージが
ありませんか?
もしそうなら、
「怒りは悪いもの」というふうに
思っているかもしれません。
そうなると怒りの感情を使うことを
禁止してしまうかもですね。
どうでしょう。
「断っちゃいけない」
「怒っちゃいけない(><)」って、
思っていませんか?
➡︎「怒ってはいけない」「嫌ってはいけない」という時はすでに怒っているし嫌っていますw
私はよくそう思っていたし、
いつも我慢しがちでした。
怒りってうまく外に出さないと、
その怒りが戻ってきて自分の中に溜まり、
そうなると自己攻撃をしてしまうのです。
これを内向と言います。
さて、怒りの感情のことになると
ついつい熱くなりますが(笑)
自分が長年悩んできたテーマなので、
どうしても熱くなってしまいます^^;
次回はこの流れで、
ある禁止令についてお伝えしたいと
思います。
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【子どもであるな】の禁止令を緩めるには「自分のことを優先する体験」をする
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