無意識の偏見・思い込み「アンコンシャスバイアス」というもの | 本来の自分に戻ってOKを出す!~心理タロットカウンセリング~大橋知華子

本来の自分に戻ってOKを出す!~心理タロットカウンセリング~大橋知華子

・つい我慢をしてしまう。
・自己否定や自分を責めてしまう。
・本来の自分を出せない。
・自分を偽っていい人をやめたい。

京都(対面)・全国(オンライン)でタロットカードを使ったカウンセリングをしています。

「アンコンシャスバイアス」


この言葉、聞いたことありますか?


私は知らなかったんですが
6月にあるオンラインセミナーに
参加してはじめて知ったんです。


そのオンラインセミナーとは、

みんなでつくろう、
これからの医療プロジェクト 
みんつくゼミナール2022 
第1回「思い込み」と「すれ違い」を
無くそう

というもの。




私は子宮体がんになってから、

患者会や医療関係者主催の

オンラインセミナーなどに

参加したりしています。



で、今回こちらのセミナーに参加した理由は

がん研究会有明病院腫瘍精神科の

清水研先生の講演があると知ったから。







以前にも一度、オンラインで

清水研先生の講演を聴かせて

いただいたことがあって、

それで今回もぜひ聴きたいと思って

参加させていただいたんです。



で、今回清水研先生の講演のテーマが



「異なる立場の人が理解しあうということ」



その講演の中に今回の

アンコンシャスバイアスのお話が

あったんです。



アンコンシャスバイアスとは、

無意識の偏見・思い込みのこと。



無意識のうちに「こうだ」と思うことや、

「普通○○だよね」って思うこと。



そしてこのアンコンシャスバイアスは、

誰もが持つもので、

「思い込み」と「すれ違い」によって、

様々な立場の人が関わる医療現場では、

時に理解や共感が難しいことがあるという

お話がありました。








そしてそれは医療現場だけではなく、

私たちの日常生活の中でもこの思い込みが

すれ違いを起こすことだってあるわけで。



この講演をきっかけに知った、

アンコンシャスバイアス。



自分の中にもこのアンコンシャスバイアスが

たくさんあるな〜と思ったんです💦



例えばこんな事例があったんですが

これを見てどう思いますか?



○子どもが病気のときは、

父親よりも母親が休んで子どもを看病する



○親が単身赴任というと父親を想像する

(母親だとは思わない)



○ワンオペ育児といえば母親を想像する



○パートというと女性を想像する



○介護、親の世話は子どもがするものだと思う



○DVと聞くと男性の暴力を想像する



私もこれを見て自分の思い込みに

気づきました(・・;)



決めつけたり、押しつけたり

してはいけないと思っていても、

無意識にやってしまうのが

アンコンシャスバイアス。



そしてなぜこのアンコンシャスバイアス、

無意識の偏見・思い込みを持ってしまうかと

いうと「自己防衛心」だからそうです。



本能的なものなので完全には

払しょくはできないですが

だからこそ意識することがとても

大切なんだと思います。



まだまだ掘り起こせば

たくさんのアンコンシャスバイアスが

出てきそうです笑い泣き