前回の記事の続きです。
前回の記事で白黒つけたいのは子供、
グレーでいられるのが大人だと
お伝えしました。
マルセイユタロット【恋人】
この白黒はっきりさせたい考えのことを
白黒思考(全か無か思考、二極化思考)
と言って他にも、
0か100か、善か悪か、正解か不正解か
といった、極端な思考のことを言います。
この白黒思考がある方の特徴は、
・好きか嫌いか、物事を正しいか間違いか
といった二極化しやすい
・ひとつの考えに捉われやすい、固執する
・完璧主義
・曖昧な状態が苦手、耐えられない
ザッと簡単に特徴をあげてみましたが
いくつか当てはまるものは
ありましたでしょうか?
え?もしかして全部当てはまったとか?
ではひとつずつ見ていきますね。
まず1つ目の好きか嫌いか、
正しいか間違いかといった二極化思考は、
グレーな曖昧さが全くなくて視野が狭く
なっている状態です。
世の中のことって、そう簡単に
2つに分けられることばかりでは
ないですよね。
むしろ分けられない、
グレーであることのほうがほとんど。
なので二極化思考になると、
人に対しても良いか悪いかといった
ジャッジをしてしまいがちになるんです。
今まで好意的に良く思っていた人が
少しでもその人の嫌なところを見ると、
「えー、ショック!もう嫌い!」って
なりがち。
いやいや、完璧な人なんておりませんがな
とにかく極端すぎw
そして2つ目のひとつの考えに
捉われやすい、固執するとは
自分の考えに捉われやすくて、
他人の考えや新しい考えを
受け入れることが難しくなります。
また3つ目の完璧主義は、
少しでも出来なかったり
上手くいかないと全部がダメみたいな
状態に陥りやすい。
たとえ7割出来ていても、
「こんなんじゃダメ」と言って
出来ていることよりも出来ていないところに
目を向けやすい。
なので完璧主義の方は、
折れやすくてつまづきやすいのです。
私もそのタイプ(ーー;)
そして4つ目の曖昧な状態が苦手、
耐えられないは、たとえ良くないことや
嫌なことでも、とにかく早く知りたい、
結論を出したいというふうになりやすい。
待つことがとーっても苦手💦
なので白黒思考の方は、
とても生き辛さがあって
本人である自分自身が一番
しんどいのです。
長くなりそうなのでまた次回に続きます!
続きの記事はこちら
↓
本当の原因を見つけ出す心理タロットカウンセリングのご案内