京都でタロットカウンセリングを
しています大橋知華子(チカ)です。
少し間が開きましたが前回の続きです。
私は長年、
罪悪感という感情を感じることで
自分が本当に感じている感情を
感じずに人生を進めてきました。
本当に感じていたのは怖いという感情です。
私は怖い感情を感じる場面になると
無意識に罪悪感という感情に替えて、
怖い感情を感じなくしてきました。
つまり怖い感情を
抑圧するようになっていったのです。
それも幼少期からなので
この怖い感情は長年、
私の心の深い奥底に
ずっと沈んだまま存在していました。
感情は感じない限り、
ずっと心の中に留まり続けます。
たとえそれが幼いときのもの
だったとしてもです。
私がどうして怖い感情を
抑圧するようになったのか。
そのきっかけは、
幼少期の原体験にありました。
原体験とは後の人生に影響を
与えるようになった最初の体験や
記憶のことで、つまりその原因が
作られた最初の場面のことをいいます。
私には姉がいて
当時、姉が10歳ぐらいで
私が6歳ぐらいだったと思います。
両親が不仲でよく父が母に
暴力を振るっていました。
その状況は、
10歳と6歳の子供にとっては地獄でした。
父が母に暴力を振るったときの音が
私の耳に今でもしっかりと残っています。
両親の喧嘩は決まって夜だったため
いつも夜がくるのが怖くて、
いつ喧嘩が始まるのかいつも
生きた心地がしませんでした。
大人の今でも、
もし目の前に大人2人が喧嘩して
暴力を振るっていたら怖いのに、
子供なら尚更怖いと思います。
両親が喧嘩しないように、
姉も私もとにかく家の中の空気が
そうならないように振る舞っていました。
喧嘩が始まる前の空気ってわかるんです。
そして父が母に暴力を振るうとき
姉と私はどうにか制止するために
泣き叫びながら父に土下座をして、
「お願いやから、
お母さんを殴らんといて下さい。
私たちが悪かったです。ごめんなさい。」
と、謝っていました。
それも毎回、
両親が喧嘩するたびに
姉と私は土下座をして謝っていました。
子供は両親の不仲の原因が
自分にあると思っています。
姉と私もそう思っていました。
そして謝ることで(罪悪感を感じることで)
この恐怖からどうにか回避しようと
していたんだと思います。
幼い子供にとったらそれが
唯一の方法だったのかもしれません。
怖いという感情を感じたら、
罪悪感を感じて謝ることで
回避しようとする。
これが私が幼少期のときに、
生き延びるために身につけたやり方、
心を守る方法だったのです。
このときの原体験が
後の人生のパターンとなり、
何回も同じことを繰り返して
強化していくこととなっていきました。
続きます。
↓



