二代目霊界探偵である仙水忍が【人間の闇】の部分が記された【黒の章】というビデオを見たことがある。
【黒の章】には 今まで人間が行ってきた罪の中でも、最も極悪で非道のものが何万時間という量で記憶されているという極秘ファイルだ。
それを見た仙水は闇に堕ちた。
別に私は【黒の章】を見たわけではないし、堕ちてもいない。
でも、色々なことを知っていくと、時折『無力感』に襲われる時がある。
自分自身の弱さや脆さはもちろんのこと、人間の本来持っている習性を知ると、その完璧なまでの仕組みに驚愕する。
「変わりたい!」と言いながら、全く変わる気がないというのも、人間の持つ完璧な仕組みの1つだ。
本人はこの矛盾に1ミリも気づかない。
もちろん私も全く気付かなかった。
でも、今はその仕組みのほんの一部だけ知ることができたので、『違和感』に気づくことができるようになった。
気づかない人は、
「さあ!私は変えてみろ!!」
と腕組みをしながらその場にズドン!と座り込む
こんなイメージだ。
愕然とする。
私も同じことをしていたと思うと愕然とする。
いや、今でもまだその「クセ」は残っている。
そんな時に時折、無力感を感じることがある。
私はまだまだ弱いし、脆い。
知識量に実力が追いついていない。
もっと実力をつけていこうと思う。
淡々と実力をつけて、
仙水を超える霊界探偵になってやろう。
霊界探偵になるけど素敵か?
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