どうも、サトケンです。




想像できない事は創造できない


こんな言葉を聞いた事はありませんか?

これは裏を返せば、

想像さえできれば実現可能

という事になります。




今日はこのイメージの力について掘り下げて考えてみたいと思います。


まず、大前提として、人間は何でもできるという事。


空を飛ぶ為に飛行機を作って

暗さを明るくする為に電気を作って

早く移動する為に自動車や電車を作って



きた訳です。



これらは全てイメージできたから作る事ができた訳です。


今はわかりやすくモノで表現しましたが、行動も同じです。


人間の行動は全てイメージでできています。



例えば、「コップに入った水を飲む」という行為も、イメージができるから飲める訳です。

周りの人間やメディアなどで、コップに入った水を飲んだ人がいて、それを見る事によって、「コップから水を飲む」事をイメージできたんです。

そのイメージによって、水を飲むという事が出来るんです。



正直、「コップに入った水を飲む」という行為も、イメージできなければコップから水も飲めない訳です。



そしてこのイメージが明確であればあるほど、より早くスムーズに行動できるようになります。

強いイメージは無意識に刷り込まれていくからです。


「コップに入った水を飲む」という行為をいちいちイメージしてから飲む人はいませんよね?

それは、そのイメージがすでに無意識になっているからです。



これがイメージの力です。



つまり、イメージできない事は絶対にできないんです。



うまくいかない理由というものが3つあります。


・一度もやった事がない

・一度やったけどうまくいかない

・自分の周りにできる人が誰もいない



これはどれも「うまくいくイメージができない」からうまくいかない訳です。


3つ目の「自分の周りにできる人が誰もいない」に注目してみると、もし周りにできる人がいれば、イメージしやすいですよね?



あの人ができるなら自分にもできるとか、

こんな風にやるんだなとか、

より明確にイメージできると思います。



誰か一人ができるようになれば、みんなできるようになる

という事が往々にしてあります。


例えば100メートル走。

ちょっと前までは100メートルを9秒台で走れる人はいませんでしたが、カールルイスが9秒台で走った事によって、その後はカールルイス以外の人も9秒台で走れるようになりました。



これは今までは誰も9秒台で走る人がいなかったので、9秒台で走るというイメージがなかったんですね。
無意識下に9秒台は無理で10秒台が当たり前という認識になっていた訳です。



しかし、一人が9秒台で走った事によって、その当たり前の認識が変わったんです。

「あ、9秒台で走れるんだ」と臨場感を伴ったイメージができるようになったんです。


だからその後は9秒台で走る人が続出したという事です。



『できないという固定観念』あるいは『無意識の壁』そういうものがなくなって、「できるんだ」「やっていいんだ」という認識に変わった。

そうする事でできるというイメージが明確に持てるようになったんです。


イメージできれば何でもできる

こういう認識を持つ事ができれば、本当に何でもできるようになれるという事ですね。


最後まで読んで頂きありがとうございました。