こんにちは。久々の投稿になってしまいました。。。
以前習っていたステンドグラスのクラスでは、色々な手法を学べるのですが、その中でも私が、「え？ナニコレ？これもガラスなの？」と思ったのが「ダル」と言うガラス作品
作品展を見に行って、誰かが作っているダル作品を見て、すごくダイナミックで素敵！と思ったんですよね
それで、先生に聞いたらクラスでもできるわよ～となって、私も作りました
まず、ガラスの切り方からわからなーい
ダルって、いつものガラスとは違って、３ｃｍの厚さのガラス。
これに、ガラスカッターで一応はカット線を入れるものの、こんな厚さどうやってカットするのだろう～と思ったら、専用の道具がありました～
煙突のように三角になっていて、先が曲線になっている感じの道具。
う～ん、説明が難しいですが、重くて、三角で底辺は長方形。その山のような先端に、カット線を入れたガラスを打ち付けるのです。
そうすると、山の線に合わせたガラス線がまっすぐカットされるというもの。これ、正直、難しい
どれくらいの力で打ち付けたらいいのかわからないし、まっすぐの線を入れても、正直まっすぐにはなかなかならない
でもそれも「味」だと思って、ガラスをカットしていきます。
それから、専用の先端が少しとがったトンカチみたいな道具を使って、貝殻みたいな柄を作っていく。これも感動的な作業でした
厚さがあるだけに、ガラスのサイドからトンカチ道具のお尻の方を使って貝殻の柄。しかもカチ割ったガラスも後々別の作品に使える。。。
真ん中のWelcomeの文字は、サンドブラストといって、砂を打ち付ける道具で削るという作業になります。こちらも初体験！楽しかった～
とにかく、ダルの作品は大変なだけに重々しくて、素敵
ウェルカムボードなどには、とっても向いているダルだと思います。
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