2月15日
こんばんは。
今回のbirthday休暇のメイン、マラッカは
かつて貿易の拠点として栄えた
港町、という事で
マレー、中国、ポルトガル、オランダ
イギリス、インド等
色んな国の文化が交錯して
とても多様性のある文化が華開いた町です。
街中を流れる川に沿って
今はリノベーションされて
商店やホテルにコンバージョンした
かつての民家が並んでいる風景は
とても風情がありました。
クアラルンプールほど大都市ではない
町のサイズも
ふら~と街歩きに出るにはピッタリ。
日本の神戸や福岡くらいの規模感
でしょうか。
ただ、街中には空き家も目立ちました。
世界遺産に登録されて以降
土地の値段や賃料が高騰して
買い手も借り手もつかない物件が
結構ある様です。
そんな状況なのに
新市街にあたる埋め立て地周辺の
エリアには
新しいマンションやビルが次々建設
されていて
どこの都市もかかえている共通の問題が
垣間見られました。
でもマラッカがとても魅力的な都市である事は
間違いありません。
今後どのような変革を遂げるのか
とても興味深い地域です。
アルトオーナー いのうえ