先月は豪雨のため中止となりましたので2ヶ月ぶりの定例会となりました
また、定例会の日は熊本の最高気温を記録したそうで、その暑さの中15名程の方々にご参加頂きました。大変嬉しく思います。
今回は、福岡県大牟田市在住の方の女子高校生当事者の方が保護者同伴で参加者されました。
当然、緊張されておりましたが、自分と同じ辛い思いをしている人を支えていきたいという夢を語ってくださいました。とても嬉しい気持ちでいっぱいです。保護者の方との信頼関係も素敵と感じました。高校生でこれだけ自分を持てるなんて少し羨ましかったです。
他にも数名程、初参加の方もいらっしゃいました。みなさん切羽詰まっている中、この場に足を踏んでいただきありがとうございました

今回学習(おさらい)させられたと感じたところとして、
・当事者が当事者を支援するピアサポートをする人は改めて多いと感じた。それは辛い経験をしたからこそ生きづらさを抱える人に寄り添いたいという事が大きい
・仕事が定着せず経済的に不安定な方、改めて多いと痛感。もっと発達障害の問題として顕在化させる必要がある。さらに福祉就労事業所となると勤務時間が短く、経済的な自立は厳しいし、事業所の支援立場の方でも当事者立場の気持ちを本当に考えているのか疑わしい方々も多いと感じた
・発達障害の認識がない時代を生きてきた世代に未だ親の無理解に苦しめられている当事者も少なくないという事
・本人の意思は大切とはいえ、当事者の進もうとする道が誰の目から見ても不向きとなると、どういうフォローが本人を傷つけない・無理させないでいけるかも難しい
などなどでした

今の自分も悩む事もありますが、昔より断然今の日常の方が楽しく、恵まれている自覚を常にしておかなければいけないと改めて思いました。