2/21の投稿を予定していましたが、諸般の事情で本日になり申し訳ありません。



機能の統合が完了できれば、次は業務の統合です。


業務の統合とは以前に書きましたように機能別に再編成した後、更に業務別に再編成することを言います。たとえば、各企業グループの経理サービス機能の中に、決算サービス・出納サービス・請求回収サービスがあるとします。この場合、経理サービスを決算サービス・出納サービス・請求サービスごとに再編成することを言います。



このようにすることで、より具体的に業務改革を推進することができます。業務改革がより加速されるのは次のような理由が上がられます。



 数社の業務を同じ土俵で比較することができ、目に見える形で改革の内容が明確になります。いわゆるベンチマークができるのです。ベンチマークすることで、業務プロセスの違いや背景になる業務の進め方の違いも明確になります。また、業務ごとの各社の人材の能力の差異も明らかになってきます。差異が明らかになることで、人材の能力アップには大きな刺激にもなります。また微細な事ですが、業務に関する経費の処理額の違いも明確になってきます。このように他社とのベンチマークは業務改革を進めるうえで、多角的に指針がはっきりするのです。

 数社の業務ごとに担当者のローテ―シャンが可能となり、担当者の専門性を強化することが可能となります。言い換えれば、今までの担当会社の枠を外して人材の交流(=統合)が可能となるのです。人材の統合については、日を改めて書きます。

 数社の業務の会社ごとの垣根をなくすことで、業務の平準化が可能となります。

 業務の改革の過程で、自ずとシステムの違いが明確になりシステムの統合の可否の検討を余儀なくさせられます。システムの統合に関しては後日改めて書きます。



以上の①②④に書きましたように、業務の統合は残った人材の統合・システムの統合・経費購入の統合の契機になるのです。


次回は、2/28の投稿を予定しています。