No.6 企画編
コンセプトを考える②── 「メグミさん」を住まわせてみる
📋 この記事でわかること
- 架空のターゲット像(ペルソナ)をつくるとコンセプトが具体化する
- 趣味・好み・ライフスタイルから住環境のアイデアが生まれる実例
- 「シェアコム元住吉スポルト」のコンセプト原型
前回に引き続き、「コンセプトを考える」です。住む人のライフスタイルの中に、どうやったら違和感なく溶け込めるか。それが伝わるコンセプトをつくることが重要です。
メグミさん(29歳)を住まわせてみる
たとえば、「メグミさん(仮称、29歳)」。渋谷の中堅IT企業の事務系OL、年収は380万円。趣味はヨガとテニスです。
メグミさんが住みたいシェアハウスはどんな感じか?好きなカラーは?デザインは?インテリアは?と細かく考えていきます。
体を動かすのが好きなメグミさん。同じような仲間がいたら絶対楽しいですよね。だったら、ヨガとテニスだけでなく「スポーツ好き集まれ!」というテーマで集めてみよう。自転車も多摩川でサイクリングできるものにしよう。等々力緑地でテニスもできる。WOWOWを入れてテニス観戦もしたい──。
こうやっていくと、コンセプトが自然と出てきます。しかも、今のところそんなにお金がかかる話ではない。全部実現できそうです。
💡 善行正のワンポイントアドバイス
ペルソナ(架空の具体的な入居者像)をひとり設定するだけで、コンセプトが一気に具体化します。名前・年齢・職業・趣味・悩みを紙に書き出してみてください。「この人が喜ぶ家」を考えると、内装・家具・設備の選択も自然と定まっていきます。