【シェアハウス解約受付日から募集は開始する】
こんにちは!
シェアハウス経営コンサルタントの善行 正です。
前回までは、解約受付から解約立会いまでの
解約に関する手続きや具体的にやるべきことを
お伝えしてきた。
解約を受け付けた時から「解約立会い」だけでなく
もう一つ重要なことを進めなければならない。
そう、「入居者募集」である。
今の入居者さんが退去する日が決まれば
「入居者募集」を開始するのである。
そのために、やはり解約受付時には
解約立会い日を決めておきたい。
なぜなら、次の入輿者さんが何月何日から
シェアハウスに住めるようになるのかが
わからないからである。
入居時期が未定のシェアハウスに
入居したいというお客様はいない。
何月何日から住めるのか?
これだけは、はっきりさせておく必要があるのだ。
また、再募集時の家賃設定も大事である。
近隣の家賃相場や、シェアハウスの家賃相場が
現在はどのようになっているのか?
今までの家賃で大丈夫なのか?
値下げしないと厳しいのか?
入居検討者は多い時期なのか?少ないのか?
値上げできないのか?
しっかりとマーケティングをやり直す必要が
あるのである。
そのようにして、決めた再募集の家賃を
素早くホームページやポータルサイトへ
登録していくのである。
このときに時期をみて、バナー広告なども
必要があれば、活用しても良い。
1ヶ月間まるまる空室になるようであれば
数万円くらいの広告費を使ってでも
なるべく早く入居していただいた方が
いいのである。
このあたりの費用のかけ方は難しいが
私とシェアハウス経営コンサルティングの
契約を締結(月額1万円)いただければ
随時ご相談を受け付けさせていただく。
間違っても、そのまま自動的に前と同じ家賃で!
とはしないように!
解約の旅に、マーケティングを行うのは
シェアハウス投資においても当たり前の
ことなのである。
家賃相場は常に変動しているし
シェアハウスもどんどん増えてくる。
近隣や同沿線のシェアハウスはチェックしておく
必要がある。
競合の情報はなるべく多くもっておくことで
自分のシェアハウスの成約率や稼働率が
上がってくるのである。
インターネットの時代である、情報も入手
しやすい。
常日ごろから、目を光らせておいていただきたいのだ。