【オリンピックは好機なのか?!】
シェアハウス経営コンサルタントの善行 正です。
株価は乱高下し、中国不安はますばかりで
円高の昨今、みなさまはいかがお過ごしだろうか。
ある一部の業界は、2020年の東京オリンピックに向けて
非常に景気がいい話も出ているようだ。
しかし不動産業界はあまりオリンピック景気の恩恵を
享受することはなさそうである。
では、不動産業界でもシェアハウス業界はどうなのか?
シェアハウス業界の場合は外国人が気軽に入居できる物件が
多いため、多少はオリンピックの恩恵を受けているように
思われる。
なぜなら、東日本大震災の影響で一斉にいなくなった
外国人が東京オリンピック決定を契機に戻ってくるように
なったからである。
「東京オリンピック決定」という事実は
対外的に、日本は震災から立ち直り
安心・安全な国であるということを
印象付けたのである。
(あくまで外国人の印象の話です)
そのため、日本への観光客も順調に増え
SNSなどの口コミ効果もありどんどん
「インバウンド」と言われる需要が高まっている
のである。
それによりホテル業界は活況を
呈しているのだ。
シェアハウスも外国人の入居者が
戻って来ているようである。
しかし、一般賃貸などは全く恩恵が
無いようだ。
こういう状況を鑑みると外国人向けの
サービスを提供している業界は
オリンピックの恩恵があるが
日本人向けのサービスだけを行っている
業界は恩恵に預かれないのである。
以上からあなたがオリンピックを
好機にしたいのであれば
外国人向けのサービスを考えられた方が
オリンピックの恩恵に預かれる可能性は
高いであろう。
