【シェアハウス候補物件調査に行く④】 | 【シェアハウス物件経営で家賃収入3倍!】シェアハウスの作り方 シェアハウス経営コンサルタントのブログ

【シェアハウス物件経営で家賃収入3倍!】シェアハウスの作り方 シェアハウス経営コンサルタントのブログ

シェアハウス物件経営は通常の大家業の3倍の家賃収入が獲得できるって知ってましたか?これまで1,000戸のシェアハウスを手がけ、その殆どを稼働率100%にした、シェアハウスマニアのブログ。空き家活用クラブ(空室対策)

【シェアハウス候補物件調査に行く④】
シェアハウス経営コンサルタントの善行 正です。


まずは、事業収支の検討を行う。
 
つまり

・1室いくらで貸せるのか?

・何室取れるのか?もしくは何室必要か?
 
 
改めて
スマホで「ひつじ不動産」のサイトをチェック。
 
近隣のシェアハウスの家賃を調べてみた。
 
しばらく見ないうちに
鎌倉・江ノ島エリアにもシェアハウスが
たくさん出来ている。
 
いずれも戸建てを利用したシェアハウスである。
 
シェアハウスによって家賃はピンキリであるが
だいたい1室6帖6万円あたりが固いか?
 
この建物は1室が広めで6帖以上あるが
かといっても家賃の上限は7万円程度であろう。
 
やはり1室は増やさないと収支は厳しくなる。
 
今回は賃貸物件のため改修するには
オーナーの許可が必要であるが
なかなかこのように完全にリフォームした
戸建てで部屋の間仕切りを変えるほどの
改修工事を許可いただける可能性は低い。
 
 
なぜなら、戸建てを売らずに貸すということは
いずれ自分たちで住みたい、利用したいという
可能性があるからである。
 
 
将来的に住む可能性がなければ
べらぼうに高い家賃が取れるわけではないし
固定資産税などの負担を考えると
売却するのが普通であろう。
 
 
しかも、売却できるエリアの物件である。
  
 
また、構造的にも輸入住宅のため
2×4工法などの壁で支える構造に
なっているものと思われる。
 
 
そうすると迂闊に壁を取っ払うことは
建物が傾く可能性があるため危険だ。
 
 
仮に壁を取っ払う場合は、建築士による
構造計算が必要となる。
 
 
それらを考慮すると改修工事費も
想定よりは高くなるであろう。
 
立地や建物は申し分がないのであるが
家賃の条件やシェアハウスへの改修の
難易度などにより、今回は「見送り」と
なったのである。