帰宅して塩を振って塩サーモンにしました。
後で焼いて、サーモンフレークにします。
今日は、久々に産休に入った娘と一緒にデパートに行き、
その後ランチ。
これからは、こんな日常を気楽に楽しみつつも、
やらなければならないことはやっていくつもり。
帰宅して、ヤフーニュースを見たら、
袴田さんの事件の控訴を検察が断念して、
無罪が確定したとありました。
ここまで、お姉さんはよく頑張りとおして
すごいことだと思います。
この事件の歴史は不条理の極みです。
けれど、いま現在も、大なり小なりで不条理は起きています。
頭から離れないので、投稿することにしました。
人の人生を左右する、人徳が求められる立場の人たちが、
組織の威厳や個人の自己顕示欲で平然と法を犯します。
そして、袴田さんのニュースに記載されていたように、
「証拠を隠したり、捏造したりとか非常にたくさんあった」、
ような事をします。
特に、弱者と見定めるとその傾向が強くなるのではないかと。
私の裁判と袴田さんの裁判を比較するのはおこがましいですが、
証拠を隠したり、捏造したりとかされた者として理解できます。
本人訴訟をするうえで、そこそこ民法、医師法、医療法などは眼を通したけど、裁判に最も重要な「訴訟法」が頭にないという重大な失態で裁判に望んでしまったことに途中で気がつきました。
それにしても、本人訴訟ということや相手(被告)の属性などで、見下されて判決は決まっていたようなものでした。
被告側弁護士は、嘘の限りを尽くすものだと覚悟をしていたので、弁護士の嘘には動じないで、一生懸命、事実を主張しました。
ところが、裁判官は、高尚な人間だとの思い込みが失敗で、
裁判官の黒の法衣は、何にも染まらない黒ではなく、
心を隠すための黒になり、一時はかなり落胆しました。
裁判官は優しい音色の言葉を発しながら、
後ろからグサッと刺します。
それが、控訴審で是正されれば良いけど、次もまた、
心を隠す黒の法衣だと落胆を通り越して、
最後の結果を出すしかないとなります。
裁判官には、捏造だけはして欲しくなかったと考えつつ、
これが現実に起こることでもあるということかと。
このような経験をしている者として、袴田さんの事件に毅然と無罪の判決が下されたことは喜ばしいし、民事裁判でも裁判官の自由心証が歪まないでほしいと思います。