ひさびさに、ミシンを出して、ダスター10枚
作りました。気分転換ができるゆとりができました。
 
前回のつづき
健康被害は、眼、脳、呼吸器以外に、胃腸にも出たけど、
長引かなかったので、
特にひどいのは、眼、皮膚、脳、呼吸器に対して、
受診した医療機関の受
診内容を記載しますが、
今回は、皮膚科です。
 
その前に、化学物質過敏症に対して、
どの科にも共通する専門医師の見解を、
資料から、コピペします。
 

〈有機溶剤による健康被害と化学物質過敏症に対する専門医の見解〉

①  一度に大量でなく、長期にわたって微量の摂取や曝露が

続いた場合、CSを発症する例がある。平成17年度厚生労働省報告書。

②  症状は、有害化学物質に曝露する度に再発、再現を繰り返し

ながら、しばらく続く。原因を除去すれば症状は軽減する。科学

的に無関係な多種類の化学物質に反応する。症状は、原因物質により多臓器由来の症状を示す。

③  CSを発症する初期段階では必ず、有害化学物質のばく露があって、最初の原因になっていること。

④  日本におけるCS研究の環境は厳しく、CSを判断・治療する医師の不足、周囲の医師の無関心、若手医師が出てきにくい状況。

⑤  2009年に化学物質過敏症(CS)が保険病名に、収載された。

⑥  中毒では、一低濃度以上のばく露でほとんどの人が発症する。

⑦  数カ月かけて複数の症状を呈す場合もある。

⑧  問題となった場所から離れると、症状は全くなくなるか軽くなる。

 

〈皮膚科の対応(前半)〉

Aクリニック(院長が病気のため、日替わりの代診医)

いきなり水疱ができて、近所の皮膚科に受診。

リフォームで屋外用塗料を室内に塗装されたこと、

ドアの拭き掃除をして痒くなって掻いたことを話しても、

「主婦湿疹」と言われ、ダイアコート軟膏の処方。

(私的には、皮膚科は、なんでもダイアコートと

ステレオタイプの処方と思っているので

使いません。 (娘が、一か所だけアトピーが、

春だけ出現したことからの経験)

 

2回目には、データシートを持参して説明したところ

アレルギーの専門は、藤田医科大学病院

(以下、藤田・皮膚科)と言われ、藤田・皮膚科は、

クリニックからの紹介のみとの事で、

2021年の8月10日に予約を紹介してもらえた。

(安江工務店の証拠証として出された診療記録には、

「接触皮膚炎疑い」と記されていた。)

 

写真の状態(激痛)で3度目に行くと、

違う医師のようで、看護師いわく、

「一度、紹介状を書いたら、診れない」とのこと。

(そんな、ばかなー!と、思いつつ受け入れた。)

 

8月10日 藤田・皮膚科初診

水疱はつぶれ、硬くなって写真の状態。

この状態では、経過が分からないので、

水疱形成の経過の時系列写真と、

体調の変化の記録と、

キシラデコールのデータシート、

東京労働安全衛生センターの資料と

企業の「有機溶剤による健康被害」のネット検索のコピーを

を持参して渡した。

 

そのうえで、

「〔安江工務店〕というリフォームに屋外用塗料を天井に

塗装された」と、加害者名を口にしてしまった。

これが、失敗のようで、診察にも影響したのか?

医師は、手の症状の跡を見て、

「掌蹠膿疱症ですね。」と言われた。

 

もちろん、反論すると、北里病院が専門に扱っている

と言われてけど、北里病院は、

(後に、2019年で閉鎖されていたことが分かった。)

東北にあるイメージだったので、遠いし、コロナ禍なので、

受診は無理と伝えたところ、

「掌蹠膿疱症かアレルギーかパッチテストをするので、

使った塗料を次回持参してください」と言われ、

9月7日にパッチテストをすることになった。

 

(診療記録に「安江工務店」が記載され、

9月22日の事件につながるころになった。)

 

8月20日、また、右手掌が痒くなり、

水疱ができそうになったので、激痛のトラウマから、

21日は土曜日でも、予約外受診。

担当医とは、違う医師で、

パソコンの画面を見ながら、

「有機溶剤は、健康な人でも害があるから、

パッチテストはできませんよ」と言われた。

「えっ!」と思ったけど、担当医ではないので、

コメントはしないで、水疱ができたときの処置を聞くだけにした。

 

9月7日 パッチテスト当日

診察室の空気が、暗く感じて、雰囲気が悪い。

担当医は、チョロッと来て、「有機溶剤は、危険なので、

害がないように100分の一に薄めて使用します」とだけ言われた

 

次に、8月21日の医師が来て、小さな声で、

「有機溶剤は使っていませんよ」と言われた。

 

私としては、言葉がない。

 

パッチテストは、一か所が、痛痒くて、

2日間は、睡眠にも影響した。

 

9月14日 パッチテストの結果

この日、担当医師に、

「パッチテストの初日に、何かあったでしょう?

私は、年上だし、それなりの経験がるので雰囲気でわかります」

と言うと、「有機溶剤のことで、議論になりました」と言われた。

「やっぱりね。有機溶剤は危険と言われたいたので」と応えた。

 

検査の結果の話になり、

痛痒くて、眠れない箇所があったことを伝えると、

「そこは、ウルシの検査をしたところ」と答えられたので、

「まさか、ウルシの検査をするとは聞いていないし、普通うるしは、

かぶれが酷いので、パッチテストでは、ウルシは、省くとネットに記載されていたので、今後の参考にしてほしい」と伝えた。

 

パッチテストの結果は、

ウルシが陽性と、ホルムアルデヒドが±なので、

私の症状は、「シックハウス症候群かもしれない」と言われた。

 

これに対して、インテリアコーディネーターだったので、

シックハウス症候群と有機溶剤の健康被害は違うこと

つたえ、診断書をお願いした。

 

9月22日の予約外受診

9月21日、足の裏が歩くと痛かったのが、突然、メチャクチャ

痒くなって、見てみると、こんなことになっていて、

絆創膏の下の魚の目が自然に取れた。

このため、予約外で受診すると、

受付で、「担当医でなくてもよいですか?」と聞かれ、

了承した。

診察室に入ると、はじめての医師は、開口一番に、

「また、来たんですか!立証なんかできませんよ!

どうやって立証するんですか!」と言われた。

足の裏をみせる準備をしていたので、

「足の裏が、こんなになって・・・」といいつつ見せたけど、

 

こっちも、突然、「あなたに診てもらうつもりはありません!

紹介状を書いてください!」と口に出てしまった。

 

医師は、困って「、○○担当医を呼んできます…」と言われ、

バックヤードに行って、○○担当医と一緒に戻ってきたので、

私は、「いま、XX先生に酷いことを言われました。」と言うと、

XX先生は、「言っていません!」と言われ、

担当医は、いったん待合室で待つように言われた。

 

その後、違う診察室に呼ばれ、担当医に、

「XX先生は、ひどいことを言われました。」と伝えたが、

それ以上は言わず、担当医も「ルーペで患部を見て、

「生検検査と血液検査をします。」と言われ、

生検の承諾の説明をして、「外でお待ちください」となり、

次に呼ばれて、違う医師によって、生検検査が行われ、

その後、看護師から、説明を受けて

皮膚科を後にすることになったが、

受付に責任者名として、教授の名前が記載されていたので、

受付の人に、教授がいるかどうか尋ねたら、いないと言われ、

何かあれば、「42番の相談センターに行ってください」と

言われた。

会計を済ませてながら、考えて、

XX医師の言ったことは、許せない結論になり、

今日のうちに相談センターに苦情を言うべきと考え、

相談センターに苦情を伝えた。

しかし、相談室の聞き手は、良い感じではなかった。

 

10月5日 抜糸

この日の前に、今は、良くなってきたけど、

右手掌が紅斑となり、

水疱跡も炎症の兆しがあったことを伝えると、

「なんで、もっと早く来ないんですか!」ときつめに言われた。

呼吸器の調子が悪く、日赤にも受診していて、

来れなかったことを伝えた。

その後、

生検の説明として、血液検査には問題はないこと、

症状は、掌蹠膿疱症ではないかと言われたので、

皮膚丈は丈夫で、今までトラブルはないことと、

私の気持ちとして、本来は、妹が言うように、

パッチテストではなく、炎症を確認するのなら、

血液検査をするべきであったのではないかと、

率直に伝え、診断書をお願いした。

診断書は、後日、でき次第電話をくれることになった。

 

その後、血液検査結果を確認したら、

問題はないといった血液検査のIgG値が高かったことが

気になったこと、再度、症状が出ても、

藤田医科大学病院は遠いことを考え

受診は、八事日赤病院に紹介をお願いすることにした。

 

ここまで、

担当医に対して、伝えるべきことは伝えていたので、

悪い感情もなく、XX医師に対しても、苦情は伝えたので、

気持ちとしては、医療に不満はあっても、

有機溶剤の健康被害は臨床医には知見がなく

理解してもらえないことも承知していたけど、

医師サイドでは、まったく違っていたことが、

安江工務店側の証拠証として提出された、

私の診療記録のすべてを見てわかった。

 

診療記録の内容に対して、患者側は、無力です。

また、第3者は、患者より、医師の属性を信じます。

これに対応するためには、

詳細を記載するしか方法はありません。

 

現在、医療は、地域連携医療となって、

診療記録は院内の他職種ばかりでなく、

院外の連携医療機関とも共有されます。

 

次回は、診察室の実態と診療記録の乖離です。