9/21 たまたまヤッフーニュースを見ていて、

 

「アルツハイマー病に関係する「アミロイドβ」じつは、若い人でも発生していた…!なんと、「スポーツドリンクのような液体」が脳を洗っていた」

 

この文面に目が留まりました。ポイントだけコピーします。

 

 

「毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」とし、「国際アルツハイマー病協会(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同でこの日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。

 

先日、アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」が日本でも承認される見通しとなり、話題となりました。この新薬は、脳の中にたまったアミロイドβという異常なタンパク質を取り除くことを目的に開発されたそうです。  じつは健康な人でも、脳の中でアミロイドβは作られているのですが、脳内の「ある働き」によって日々洗い流されているといいます。その働きを担っているのが、「脳の中の水」です。脳は硬い頭蓋骨の中で液体に浸っていますが、脳の隅々を満たすこの「水」は、常に流れて入れ替わっていることが、最新研究で明らかになりました。そして、この水の流れが、脳の健康に関わっているかもしれないという事実が見えてきたのです。  人はなぜ歳を取ると認知症になるのか、その謎を解き明かす鍵が、この「水の流れ」にあるのかもしれません。

 

人体のおよそ6~7割は水からできていると言われています。その水には、色々なものが溶け込んでおり、生理食塩水と呼ばれているとおり塩っぽいものです。


 脳脊髄液は、“脳の中”で常に作られている特別な液体ですが、元々は私たちの体内にあるものから作られています。 血液です。  

脳の中で脳脊髄液が作られる場所は、脳室と呼ばれる空間で、そこから脳と脊髄全体に脳脊髄液が送られています。

 

成人の脳における脳脊髄液は、約130 mLと言われています。脳の容積は約1500 mLなので、脳の1/10に相当する量が液体だというわけです。  脳脊髄液は、約5~6時間で全量が入れ替わる程度のスピードで産生されているとされていますから、1日に4~5回入れ替わっている計算になります。  したがって脳脊髄液は、ただ脳を浸しているだけなく、頭蓋骨の中で常に流れています。脳脊髄液は、循環したあと、脳表にある血管に吸収され全身に戻っていくことが知られています。

 

細胞と細胞の隙間を満たしている液体は「細胞が活動した際に排出されるさまざまな老廃物をリンパ管へと洗い流す役割を持っていると言われています。  脳細胞を取り囲んでいる間質液は、脳脊髄液が脳組織内に染み込んでできたものと考えられます。脳脊髄液の組成は、そこまで甘くないスポーツドリンクのようなもので、ナトリウムやカリウムなどのイオンが溶け込んでいます。じつは、この脳細胞を取り囲む間質液のイオンバランスが脳の電気的活動の元になっているのです。脳の“ゴミ”はどこへいくのか?」

 

「次回はこちらから ---------- 脳を司る「脳」――最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき *「講談社科学出版賞」受賞作品* ニューロンだけではわからなかった、「人間らしさ」を生み出す、知られざる脳の正体! 「神経科学の王道」に挑む、新しい脳科学が誕生」

 

以上を、私の都合でコピペしました。

 

これを読んで、心臓冠動脈カテーテルの際の、短時間での生理食塩水、約2.3ℓの点滴で

認知異常や呼吸器官の苦痛が改善した理由につながりました。やはり、点滴が有機溶剤の毒を洗い流してくれたと言えるかと。

 

アルツハイマー症の予防に、この続きも読んでみたいと思います。