クレーム対応!まさに神業な交渉術 | 30代リタイヤ 英会話子育てフィリピン移住戦略

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不動産投資で自由を築く!
30代でサラリーマンを辞め、アパート経営を軸に英語教育のため子育てセミリタイヤ生活をフィリピンで実現するまで。
現在進行形のお話です。


Karate


給湯器の故障問題はまだまだ続いている。


神がかった仲介業者の親切心につけ込んで


部屋への立ち入りを拒む入居者の対応を委ねた。


時刻は21:30.あれから約1時間が経った。


俺は少し落ち着きを取り戻し、友人との会話を楽しんでいた。


プルルルル♪ そこへまた電話が鳴る。


仲介業者からの電話だった。 


気にせず行け行けというジェスチャーをする友人。


俺はまた店を出て電話で話せる静かな場所を探す。


「○○不動産です。現状の報告をしようと思い電話しました。」


「ありがとうございます。如何でしたか?入室をOKしました?」


「いや、ダメですね。頑なに入室は拒んでらっしゃいます。


ですが、それを理由に本日のシャワーは諦めてもらいました。」


なるほど、さすが神だ。


部屋への立ち入りを許可してくれたら、


給湯器の故障は直り、お湯が出るかもしれない。


しかし入室を拒むのなら直したくても、直せないという事か。


先方の主張をうまく利用し、直せない理由を相手側に被せる。


素晴らしい交渉テクニックだ!


相手の言葉を逆手にとってこちらに有利なものとしてしまう。






まさに言葉の合気道だ!







俺とした事が完全に自分を失っていた。


事態の収束を急ぐあまり、今日中になんとかしようとしていた。


この時間に右往左往するより、明日仕切り直した方が利口だ。


幸い明日は週末なので俺も朝から動ける。


ガス会社を手配できるかもしれない。


最後に仲介業者に聞いてみた。


「それにしても部屋への立ち入りを拒む理由は何なんでしょうね?」


「先方が言うには、散らかっているからの一点張りなんですよ。」


そうだった。あの部屋は確かにすごい荷物だった。


外から見ただけでも、ごみ屋敷になっているのは歴然だ。


俺は改めてこのお礼はすると言って仲介業者との電話を切った。




そして、翌日。


俺は自宅で朝からガスの工事会社を調べていた。


得意の電話帳を使って、大田区のガス工事業者に電話する。


7,8件あっただろうか。 


すべての業者に当日の工事は全ていっぱいと断られた。


翌日の日曜日はお休みとの事。 八方ふさがりだ。


しかし、ある業者から給湯器の型番を求められた。


そんなこと知るわけもない。 仕方ない現場に行くか。


ちょうど入居者にも直接会ってお詫びもした方が良いだろう。




しかし、不動産投資は不労所得なんて言うけれど、


どこが不労所得じゃい!


週末返上でクレーム対応に追われているじゃねえかぁ。


この時ばかりはもうアパート経営はしたくないと思った。


そして、この話はまだ終わらない。