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仙台七夕花火大会

代表の望月です。ただいま仙台に来ています。と言っても、今回は完全に観光で来ました。

Share BOX PROJECTの活動とは関係のない記事なので、書くのはどうかな?と思いましたが、昨夜の花火を多くの人に観てもらいたく、ブログとして書きます。

震災の影響で次々とお祭りが中止になる中、仙台七夕も本日から無事開催がされています。昨夜は前夜祭にあたる仙台七夕花火大会が催されました。

仙台にいた頃は毎年地元の山から遠くに花火を観ていました。混むだけでめんどくさい…というのが仙台七夕の印象。よっぽどの用事がない限り、お祭り期間中はアーケードに近寄らない様にもしていました。しかし、毎年資金難にあえぎながら、更に今年は震災があったにも関わらず七夕が開催されると知り、何が何でも行かねばならない!と思いました。東京の方では次々と花火大会が中止になる中、よくぞ開催してくれた。困難な状況下でも開催してくれた人たちへ敬意を表す意味で、観光客として訪れました。

仙台出身なのに初めて会場から花火を観ました。西公園から観ようか?とも思いましたが、ふとカズシック feat. まきのめぐみ「青葉城恋歌21 Pt.2」が収録されている「Smooth Loco Motion」のジャケットが頭に浮かび、同じアングルで観てみよう、と立町交差点を目指す事に。

打ち上げは19:15。到着したのは19:00頃。かなりギリギリです。隅田川や東京湾の花火大会ならば、こんなタイミングに行っても場所が無いのは当たり前。しかし、余裕でレジャーシートを広げて座れる正面位置を確保する事ができました。押し合いへし合いが無い、穏やかな感じ。

坂本サトルさんのライブが終わり、いよいよ打ち上げという瞬間。

「毎年みなさんと10カウントをしているのですが、今年は鎮魂の意味を込め、皆さん心の中でカウントダウンしましょう」

というアナウンスが。後はYoutubeに打ち上げの瞬間動画をアップしたのでご覧下さい。



Amazing Glaceと共に上がる花火。多くの人が涙していました。今年の花火は本来の花火の意味である鎮魂の意味が強く感じられる物で、会場にいた多くの人もそれぞれ胸に抱く想いがあったと思います。自分にとって、一生の記憶に残る花火。動画じゃ伝わらないかもしれませんので、ぜひ来年は直接訪れる事を強くお勧めします。涼しく、のんびりと、いい場所で花火が眺められますよ。新幹線の終電もギリギリ頑張れば乗れそうだし、日帰りだって可能かもしれません。

今日からは七夕祭り本番です。七夕飾りをかき分け、アーケードを練り歩きたいと思います。そして、松島で綺麗な海を眺め、磯焼きを楽しみ、牛タンを食べて帰る、という観光客お約束のコースを辿る予定です。地元目線ではなく、外から訪れた人がどこに土地の魅力を感じるか?自分で辿ってみたいな、と。

少なくとも仙台、松島は以前の様に観光地として訪れても全く差し支えのない状態に戻っています。綺麗な景色と、美味いもの食べに、是非訪れてみてください!

芯タン食べるぞ!!