Share BOX PROJECTを始めたきっかけ
Share BOX PROJECT代表の望月です。
2011/3/11から丁度2か月目にあたる、2011/5/11にこのプロジェクトは始動しました。
活動開始から2週間余り。
毎日新聞さんに取り上げられたのをきっかけに、自分でも立ち上げ以前に予想していたペースを大幅に上回り、メンバーの数、ご提供いただけるお洋服、Share BOXを欲しいと言ってくださる方々、このプロジェクト全体が急拡大を続けています。
より多くの方々にこのプロジェクトを知っていただき、より多くの仲間、ご協力いただける方を募り、
そして、より多くの震災被害に遭われた方々が一日でも早く震災以前の日常へ一歩でも近づける様、力の限りを尽くしたい。
そのため、自分がこのプロジェクトへ懸ける想いや、活動状況を知っていただくべくこのブログを始めました。
まず、なぜShare BOX PROJECTを始めようと思ったのか?
これについて書かせていただきます。
このプロジェクトの目的は
「東日本大震災において震災被害を受けられた女性へ対する衣類支援」
です。
■なぜファッションの部分での支援を行うのか?
震災から時間が経過し、被災された方の中が日常的に行っていた事を"当たり前の事"として取り戻してもらいたいと思っています。
「被災者」という枕詞が付く事で、必要最低限の生活ができればいい人達とではありませんよね。震災が起きる前までは私たち同様に仕事をし、遊び、暮らしていた人たちです。○○さん、という名前のある人達です。
自分たちが生活をしている上でも、身だしなみは気分を盛り上げるのに非常に重要な要素です。
■なぜ女性を対象としているのか?
女性は誰であれ綺麗でいたいという思いを持っていますよね?そして、男性と比較し女性の方が「買ったけどほとんど着ていない、けどカワイイ服」を持っています。ファッションに気を遣う人ほどその傾向が強いです。つまり、在庫確保(美品のオシャレな古着)を行う上で立ち上げ当初は女性物の方が集まりやすいと考えたからです。
今後、男性へ対象を拡大する事も視野に入れ活動を行っています。
■ゴールについて
他の支援団体同様に、我々への需要がなくなる事がゴールです。需要は今後も継続的に存在する事は想定しています。
しかし、2011年12月31日を以ってShare BOX PROJECTは現在の形態(Phase1)における活動を終わりにすると決めています。
無償で物を提供し続ける事が長期的な支援ではない、というのが代表である自分の考えです。地元の事はそこで暮らす人たちが、自らの力で作り上げていくものと考えています。その為に必要な事、活力とお金です。
Phase2以降はShare BOX PROJECTという名前を存続するかは別として東北地方における雇用促進を目的とした活動に切り替えていく計画です。
2012年1月1日からはPhase2として新たな形態での活動を予定しています。さらに、2012年3月11日、震災から1年の節目にはPhase3としての事を計画しています。
大まかに、
Phase1⇒復旧支援
Phase2⇒再生支援
Phase3⇒成長支援
と位置づけ、都度修正を行いつつ活動を続けていきます。Phase2、Phase3については明らかにできる段階になったらアナウンスさせていただきます。
自分たちは道路を直したり、家を建てたり、そういった資金を援助する事もできません。現地で直接お手伝いをしたりする事もできません。
しかし、近い境遇で生活をしていた人たち、感覚の近い人達、同年代、と近い存在の人たちが何を求めているか?どういった事が必要か?を考える事はできます。
万能な存在ではありませんが、自分たちが出来る事のスペシャリストとして活動を行っていきます。
2011/3/11から丁度2か月目にあたる、2011/5/11にこのプロジェクトは始動しました。
活動開始から2週間余り。
毎日新聞さんに取り上げられたのをきっかけに、自分でも立ち上げ以前に予想していたペースを大幅に上回り、メンバーの数、ご提供いただけるお洋服、Share BOXを欲しいと言ってくださる方々、このプロジェクト全体が急拡大を続けています。
より多くの方々にこのプロジェクトを知っていただき、より多くの仲間、ご協力いただける方を募り、
そして、より多くの震災被害に遭われた方々が一日でも早く震災以前の日常へ一歩でも近づける様、力の限りを尽くしたい。
そのため、自分がこのプロジェクトへ懸ける想いや、活動状況を知っていただくべくこのブログを始めました。
まず、なぜShare BOX PROJECTを始めようと思ったのか?
これについて書かせていただきます。
このプロジェクトの目的は
「東日本大震災において震災被害を受けられた女性へ対する衣類支援」
です。
■なぜファッションの部分での支援を行うのか?
震災から時間が経過し、被災された方の中が日常的に行っていた事を"当たり前の事"として取り戻してもらいたいと思っています。
「被災者」という枕詞が付く事で、必要最低限の生活ができればいい人達とではありませんよね。震災が起きる前までは私たち同様に仕事をし、遊び、暮らしていた人たちです。○○さん、という名前のある人達です。
自分たちが生活をしている上でも、身だしなみは気分を盛り上げるのに非常に重要な要素です。
■なぜ女性を対象としているのか?
女性は誰であれ綺麗でいたいという思いを持っていますよね?そして、男性と比較し女性の方が「買ったけどほとんど着ていない、けどカワイイ服」を持っています。ファッションに気を遣う人ほどその傾向が強いです。つまり、在庫確保(美品のオシャレな古着)を行う上で立ち上げ当初は女性物の方が集まりやすいと考えたからです。
今後、男性へ対象を拡大する事も視野に入れ活動を行っています。
■ゴールについて
他の支援団体同様に、我々への需要がなくなる事がゴールです。需要は今後も継続的に存在する事は想定しています。
しかし、2011年12月31日を以ってShare BOX PROJECTは現在の形態(Phase1)における活動を終わりにすると決めています。
無償で物を提供し続ける事が長期的な支援ではない、というのが代表である自分の考えです。地元の事はそこで暮らす人たちが、自らの力で作り上げていくものと考えています。その為に必要な事、活力とお金です。
Phase2以降はShare BOX PROJECTという名前を存続するかは別として東北地方における雇用促進を目的とした活動に切り替えていく計画です。
2012年1月1日からはPhase2として新たな形態での活動を予定しています。さらに、2012年3月11日、震災から1年の節目にはPhase3としての事を計画しています。
大まかに、
Phase1⇒復旧支援
Phase2⇒再生支援
Phase3⇒成長支援
と位置づけ、都度修正を行いつつ活動を続けていきます。Phase2、Phase3については明らかにできる段階になったらアナウンスさせていただきます。
自分たちは道路を直したり、家を建てたり、そういった資金を援助する事もできません。現地で直接お手伝いをしたりする事もできません。
しかし、近い境遇で生活をしていた人たち、感覚の近い人達、同年代、と近い存在の人たちが何を求めているか?どういった事が必要か?を考える事はできます。
万能な存在ではありませんが、自分たちが出来る事のスペシャリストとして活動を行っていきます。