去年、不登校と不登園の保護者さんたちのお話会に参加したことがあります。



そこである方が、


「ネットで“不登校 ●●(その方の住んでいる地域名)”と検索するまでに、2年かかりました。」


と、話されたことが、今でもとても印象に残っています。他の参加者の方も共感されていました。



そうなんです。


本当に心がいっぱい、いっぱいで、悩みに呑み込まれている時って、


検索できない。



「知るのが怖い」

「検索するのが怖い」

という気持ちになります。


なぜ検索するのが怖いかというと、


自分が責められるようなネガティブな情報に触れたくないから。これ以上、心が辛くなりたくないから。



私の場合、息子の不登園はすぐにネット検索できました。


それは不登園をそこまで問題とは思っていなかったから。


けれど、私にとって、今でも検索しづらいことは、「障害者」とか「きょうだい児」とかの言葉です。


きょうだい児とは、自分の兄弟姉妹に、障害者がいる人たちのこと。


だって、きょうだい児と入力すると上位に「きょうだい児 絶縁」とか出てくるのですよ、、、。


違うんだよ〜😅

そういうのは見たくないんだよ〜😂


って思ってしまいます。


わざわざ気分が重くはなりたくない。

だって、妹のことでは既に数え切れないほど、気分が重くなってきたからね😅


これから少しずつ情報を集めたい、と思えるだけでまずは進歩。


で、


怖くて動けない時は、

そういう時。

それが必要な時だから。



らくしゅみにやり