こんにちは
(*^o^*)
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毎日のご訪問大変嬉しく思っております![]()
本当にありがとうございます(-^□^-)
連休明けなので、気を引き締めて経済の勉強に取り掛かりたいと思います(b^-゜)
My child の話を少し例にとって、今回は消費者余剰と生産者余剰を頭に刷り込みますね![]()
先日My childがインターネットで商品を見つけました。
中古商品価格は600円
手数料350円
代引き手数料315円
合計額1265円です。
どう見ても、中古商品価格600円<手数料+代引き料金665円
この買い物しますか
たかが65円じゃないの そのぐらい
いえいえ
momはこの買い物は許しません![]()
そこで親子バトルの勃発です![]()
My childの言い分・・・・私のお小遣いで買うからいいでしょ![]()
(お年玉のおかげで気が大きくなっている)
インターネットでしか買えない
(勝手に付加価値をつけている)
欲しいものは欲しい
(感情的な表現)
ダメと言われるとますます欲しくなる
(反抗期的なお年頃
)
momも負けませんよ![]()
momの言い分・・・・そもそも中古が気に入らない(感情的)
「自分のお小遣いで買うからいいでしょ」的発想が無駄遣いを招く(論理的)
商品代<手数料+代引き料金はもったいない(経済的)
近所のショッピングセンターに新品の類似品がある(合理的)
結局
momの勝利
まぁぁ当然ですけど(*^o^*)
さて、正しい買い物について経済学的に考えてみます。
個人もしくはすべての買い手の消費者が「この商品を買ってもいいなぁ~」と思う価格が潜在的に
潜んでいるようで、「買ってもいい」と思っている最高価格でもあり、支払い意欲額を
消費者余剰といいます。
その原理・・・ある価格水準で財を購入したときに得られる総消費者余剰は、需要曲線の下側で
価格より上側の領域の面積に等しい。これは消費者の人数に関係なく適用できる。
上記のグラフの表現は大きな市場を考える時に役立つ。
例えば、何百万人の潜在的な買い手にパソコンを販売するとき潜在的な買い手は各々に支払っても良いと思う最高額を持っている。
たくさんの潜在的な買い手がいるので需要曲線は滑らかな直線を描いているといえる。(水色)
高いと思う→買わない
安いと思う→買う
価格と支払い意欲が等しくなる→買うか買わないかのどちらか
買い手が財を購入することから得られる便益をどう測るかは、この消費者余剰を用いて表せる。
反対に
財を売ることから、個々の売り手が得る純利益がそれを受けとった価格と売り手の費用の差に等
しい(納得する)ものを生産者余剰といいます。
費用とは・・・・売り手が潜在的にその商品を「売っても良いなぁ」と思う最低の価格のこと
親子バトルの中古商品(600円)に戻ります。
生産者余剰の思考から、財を売る価格と売り手の費用との差額に等しいものが利益
600円-費用=利益
600円で売っても利益があるからインターネットで販売していると解釈する。
今後売れなくてさらに値下げした場合
最低の価格(費用)<手数料+代引き料金であるならば、その差額は65円ではなくなる。
P.141~142 引用
その原理・・・・ある価格水準で財を販売したときの総生産者余剰は、供給曲線より上側で価格
価格より下側の領域の面積に等しい
供給曲線・・・多くの生産者がいるので滑らかな直線を描く(赤色)
※少数の生産者の供給曲線は階段状の形の供給曲線を描く
この原理は、どちらの場合も適用できる。
まとめ
価格変化と消費者余剰について
価格の上昇・・・消費者余剰の減少(高いと思うから買わない)
価格の下落・・・消費者余剰の増加(安いと思うから買う)
これらは消費者余剰と需要曲線から分析できる
価格変化と生産者余剰について
価格の上昇・・・生産者余剰の増加
価格の下落・・・生産者余剰の減少
これらは生産者余剰と供給曲線から分析できる。
ポール・クルーグマンの言葉(ノーベル経済学賞受賞)
「相互に利益をもたらす取引が行われない時は市場の失敗という」
市場が効率的に取引利益を最大化するのにどれだけうまく機能しているかということが大事
ポール・クルーグマンの経済学はmomの大学の教科書の中で教授が推薦しているものです。
初心者のmomでもとても読みやすく理解しやすい内容となってます![]()
momの今後の視点
実際に消費者が支払うのは税込み価格ですよね![]()
4月からの消費税8%
ますます
消費者としてはその場に流されず(衝動買い)に負けずに(;^_^A
My childrenの模範になるように(;´▽`A``
自分で自分に言い聞かせ中![]()
正しい目(気持ち)で買い物しますよ![]()

