自営業の仕事を比較優位と絶対優位で考える | アラフォーで短大卒業して塾の運営者に!

アラフォーで短大卒業して塾の運営者に!

勉強癖がついた短大時代の影響で、一生勉強が大切な事を子どもたちにも伝えて行きたいと、フランチャイズの塾の運営をする事になりました。

こんにちはドキドキ


昨日も大変多くのご訪問ありがとうございました。

パソコンの前で涙を浮かべ嬉しさをかみしめました。(≧▽≦)ラブラブ



私は今、試験勉強のため経済の世界にどっぷり浸っており、そのため、あえて経済的な用語も頻繁に使


って自分の頭に刷り込んでいる最中です。


苦しくもあり、楽しい勉強の能率を上げるため、momの頭を整理するためこうしてブログのお世話になっ


てますので、読みにくい点をご了承ください(;^_^A  


はい、さっそく



経営するとは・自営業をするMy husbandを妻の立場から見てみました


私の考え(husbandに聞いたわけではありません)


若いとき・・・やりがい・未知の将来の希望・チャンス(大金を得る)


家庭を持ち始めた頃(アラサー)・・・・やりがい・働くことで親としての義務(子育て)・漠然とした経済的責


任・他にやる仕事がない(転職できない)


そしてアラフォーの今(1コ年下なので)・・・・やりがい・経済的発展・新たな取り組み・・・思考中かな


こんな感じで自営業に取り組んでいると思われます。 あくまで私見にひひ


自営業についてやっと最近分かってきたことをお伝えします。


事業主は、全部一人で背負う覚悟で!!


momはhusbandに対して常にこう思ってました。


momに「頼らないで(`×´)」 momは「育児に忙しいの(`・ω・´)」


そうして、husbandが出来ないと自営業なんか、あなたには無理だったのよむっ


あなたは自営業に向いてない(`ε´)。家族のために転職して汗


こんな言葉を浴びせてもそんな、こんなで今6年目です。(結婚はずっと前にしてます)


すったもんだでむかっ、色々ありましたよ~ そりゃぁ~夫婦ですからね(-^□^-)



そして最近、経済学的思考で考えてみます。


経済学に、比較優位絶対優位があります。


クルーグマンのマクロ経済学の引用部分です。P36


ある個人にとって、ある財やサービスの機会費用が他の人々よりも低いとき、その人はその財やサービスに比較優位がある。


ある個人があることを他の人々よりもうまくやれるとき、その人はその活動に絶対優位を持つ。その逆は


絶対劣位にある。


比較優位絶対優位の違いははてなマーク


比較優位の場合、人々の機会費用が異なっている限り、だれでも何かの財・サービスに比較優位を持ち


何かの財・サービスに比較劣位を持つこと。


取引による相互利益の基礎が絶対優位にあるのではなく、比較優位にあるのだ。



財とサービスを大きなくくりで成果(100点)とするならば


絶対優位の立場から


労働生産性を使用して、成果/所要時間になる。


momとhusbandの自営業の仕事


momの経理の成果=100点/25分 =4点/分


husbandの経理の成果=100点/250分=0.4点/分


よって、経理の場合momの方がhusbandより能率がよいので、momはhusbandに対して絶対優位にあ


るという。


比較優位の立場から


生産可能性フロンティアとは、時間配分によって成果の変化をグラフで表すもの。


成果を上げるための1点を機会費用という。



増やす必要がある自営業の仕事の式は グレードの上げ幅/自営業の仕事の労働生産性。


時間に限界がある場合・・減らされた労働時間×別の自営業の労働生産性


husbandの営業の成果を増やすため労働時間=(1点)/(1点/分)=1分


1分の労働を経理から営業に振り返る


husbandの経理のダウン幅=1分×0.4点/分=0.4点


momの経理のダウン幅は生産可能性フロンティアのグラフの絶対値から 0.8点

(上記husbandの計算方法と同じ)



よって


husbandが営業の成果を上げるための機会費用=0.4点の経理の成果ダウン


momが営業の成果を上げるための機会費用=0.8点の経理の成果ダウン


結果


husbandは営業に比較優位があり、momは経理に比較優位がある。



自営業の仕事の中で思うこと


momは経理の仕事をこなし、husbandは営業に力を入れて利益を得るほうがよい。


momが営業の仕事をしてどれだけの時間を費やしても成果は表れなかっただろう


husbandが経理で1日中数字とにらめっこしても貸借対照表・損益計算書は理解できないだろう



経営の言葉にステークホルダー(stakeholder)があります。、一般に利害者の集団環境を表します。


資金提供者 ・ 取引業者 ・ 従業員 ・ 顧客 ・ 政府関係機関 ・ 一般大衆


この利害関係に注目した場合、momの経理の仕事から得られる家業の利益は、どれくらいになるのはてなマーク

事務員さん一人雇った場合の、人件費がそのまま利益に変換できますよね(*^.^*)


そして 今後の希望 


さらにmom自身が自分で船を持ち、大海に出れば、husbandはmomの頑張りに刺激を受けて


ますます頑張ってくれる。 にちがいない!!  夫婦ってこんな感じではないでしょうか音譜



相互利益とは、絶対優位にあるわけではなく比較優位であり、この比較優位が経済活動で実際に


適用できる。


クルーグマンは、比較優位を国際貿易から得られる貿易利益について分かりやすく書かれてます。



マクロの世界で・・・輝こう 輝きたいアップ