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写楽ブログ 映像制作/音声制作

大阪の映像制作会社 株式会社 写楽の社長 木内の気ままなブログです。
株式会社 写楽 https://www.sha-raku.co.jp

ふるーいVTRのメンテをしました。

テープがカセットに入っていないオープンリールタイプなので、VCR(ビデオカセットレコーダー)ではなくVTR(ビデオテープレコーダー)です。
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仕事で使っているVCRのメンテなら、絶対自分で分解なんかせずにメーカーにお願いしますが、このVTRはあまりに古すぎるのでメーカーでは修理もオーバーホールも受け付けてはくれません。ですから全部自分でどげんかせんといかんのです…。(数年前、メーカーに聞いてみたら資料も残っていないですとの返答…)

今回、分解清掃を行なったのは1971年製の「統一Ⅰ型(とういついちがた)」「統一カラー方式」のソニー製「AV-5100」という1/2インチオープンリールテープを使うVTRです。
当時、家庭用として販売されていた機種なんですが、やたら重たいので計ってみたら27kg…。ほんとに家庭用?

1971年というと、私はまだ生まれてません…。ALTECの639Bを持ってたり、RCAのTKシリーズの資料を持ってたり、変に古い機材を微妙に知ってたりしますが、意外と若いんですよ。


このVTRは以前、ある方から個人的に譲っていただいたもので、数年前に通電チェックをして以来、ずっと倉庫に保管したままでした。

高校時代の恩師から「昔撮影したオープンリールのビデオなんだけど、どこに頼んでも再生できないとか無理と言われて、再生を試すだけで映像が出なくてもけっこうな費用がかかると言われてやめたんだ~」という話を聞いて、そういえばあったよなあ…というのがきっかけで倉庫からひっぱり出してきました。
お~、それってもしかすると、うちの会社で変換ダビングのお仕事になったりするんじゃなーい? といういやらしい皮算用もしつつ。(笑)

しかし、あまりにも古い機種。はたして動くかどうか…


さて、いきなり電源を入れてぶっ壊れたら大変ですから、最低限の点検と、お掃除と注油などなどをすることにしましょう。

メンテマニュアルも取扱説明書も何もありませんが、まあ、捨てるはずだったBVU-950をメンテマニュアルを見ながら3日がかりで修理したり、捨てるはずだった家庭用VHSビデオのヘッド交換を資料もなしで半日かかって意地で調整し切った経験はありますので、今回もなんとかなるんじゃないですかね~。(ほんとアホです)

とりあえず、ばらして中を見てみましょう。ドライバーと六角レンチで諸々はずしていきます。ワクワク。

ガバッ
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おっ。 うわ~。

えらいもんを開けてしまったな…


さすが製造から37年…。金属が錆びたりゴムベルトが伸びたり、グリスは変色して固着してます…。
おまけにテープから落ちた粉(磁性粉)やら隙間から入ったホコリやらで、繊細な精密機器の内部としてはちょっとした地獄絵図…。
やはり37年という年月は半端じゃありません…。(笑)

(上の写真は、実は掃除した後の写真なんです。あまりの衝撃でホントに撮るのを忘れました…)


さて、このVTRは復活できるのでしょうか!!
ちょっと大変そうなんで、数回に分けてレポートします…。
さて、数年ぶりの福岡。

打ち合わせとロケハンが(これからの業界の事や個人的なデジタル一眼のEOS 5Dmk2のお話でも盛り上がりつつ)無事終了しましたので、アルコール解禁なのであります。

せっかくだし、やっぱり屋台にも行っとかないとね。
と言うことで、さきほどとは別の知人のお勧めで、天神へ。

おう。 ある、ある。
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ほんのちょっとだけ呑んできましたので、写真は簡略版でご覧くださりませ。げぷ。
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ラーメンをやっていないお店でしたので、写真左からキムチチャーハン、ギョーザ、牛もつ、スーパードラーイ。

お店の名前は「千代」さん。先代店主のお名前なんだそうです。
なかでもギョーザがとっても美味。ここのギョーザはすんばらしいです。


3枚合成のパノラマ。 左右200度くらいが見えています。(手動合成)
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とってもやさしい感じの店主さんで、気さくに話しかけてくれました。
(写真撮影も快くOKをいただきました)

屋台には冷蔵庫や冷蔵ショーケース、炊飯器があったんですが、「電気ってどうなってるんですか?」と聞いてみると、屋台用の配電盤が路上にあってそこから引いているんだそうです。「九電(九州電力)とそういう契約をしてるんですよー」との事。なーるほど。
ガスはプロパンだと思いますが、このお店には水道もありました。

移動は冷蔵庫など大きなものは車で、屋台は車で曳いて行くんだそうです。 毎日お疲れ様です。


そういえば以前勤めていた会社で、持出用の非常用発電機の定期試験の負荷として、私が自宅からもってきた炊飯器でご飯を炊いていた事(しかも会社の駐車場で)を思い出しました…。
その頃の同僚が発電機の上に載る炊飯器を見て「なんちゅう負荷やねん!」と言いながら、おかずを買い出しに行ってくれたのは今は楽しい思い出。そういえば上司も苦笑しながら一緒にご飯食べてたっけ。
うちの奥さんはその頃その放送局の事務職で、野外炊飯(?)のナカーマでした。 そういう楽しい体験が二人の距離を近づけてくれたのでしょう。うむ、野外炊飯はすばらしい。

屋台は野外炊飯ではなくて雨風もしのげるちゃんとしたお店ですが、やっぱり屋外でご飯を食べるのは気分が良いですね。天神の「千代」さんは味も良かったのでなお良し。


何枚か写真を撮らせていただいていたら「撮ってあげますよ」との事。とりあえずビールの空き瓶でポーズ。

あまりのアホ面なので自主規制です。
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夕方に続き、またたらふく食べて御代は2,000円ちょっと。予想より安く済みました。知人には「屋台はちょっと高めだよ」と言われていましたが、お店によるみたいですね。

(知人によると値段が明示してあるお店がお勧めとの事。千代さんはメニューにちゃんと値段が書いてありました。)


というわけで、福岡の夜は更けていくのでありました。



お店の方もそうでしたが、福岡の方はとてもフレンドリーでやさしい方が多いですね。土地柄なんでしょうか。
昨日の昼は機材の積み下ろしのために立体駐車場から料金をリセットせずに車を何回か出してもらったんですが、駐車場のお兄ちゃんは嫌な顔ひとつせずさわやかでとっても親切。買い物ついでに道を聞いたビック○メラの店員さんもにこやかで親切でした。笑顔は人の心も和ませてくれますね。

さて、明日はお仕事がんばりますよ~。
お仕事で福岡にいます。

打ち合わせまで時間があったので街ブラしてきました。

街の中心部を流れる那珂(なか)川。写真の奥はキャナルシティです。
きれいな街ですね。
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夕方5時すぎ、屋台の準備が始まっていました。
すごいコンパクトにまとめられてるんですね。
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ちょっと歩いて戻ってきたら、20分くらいで屋台が完成してました。おー。
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というわけで、福岡名物の屋台のレポート… かと思いきや、行ってきたのはこちら、
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元祖 長浜屋です。

ホテルからちょっと遠かったのでタクシーに乗ったんですが、タクシーの運転手さんはラーメンが苦手だそうで(おいおい)、福岡の美味しいもんということで「もつ鍋」か「水炊き」を勧められました…。
うーむ、もつ鍋と水炊きも捨てがたい… でも、もうすでにラーメンの口なんですよね…。 ということで知人から勧められた元祖長浜屋へGO!!

元祖長浜屋は最近人気のラーメン店だそうで、ラーメン嫌いの運転手さんでも迷うことなく到着。
夕飯にはちょっと早い時間でしたが、店内はすでに満員でした。
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ラーメンが400円。替玉が100円。なんとも良心的な価格ですねー。
食券を買って入店したら、何も言わなくても「麺硬め」が出てきました。
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ゴマや生姜をトッピングして、いっただきま~す。
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数分で完食。
で、知人の勧めどおり替玉は「ナマ」で頼みます。

生ビールが出てきたらどうしよう…と心配しつつ、知ったかぶりして
「生ください!」

このお店で飛び交う「ナマ」という言葉は麺の固さのことなんですね。
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でも「ナマ」って…。粉とか付いてるんじゃないの~?と心配していたら、ちょっとだけ湯通しされてるんですね。良かった。

でもさすがナマ、パスタで言うとアルデンテになる前の……

しかし食べいてる間に良い感じになってきました。 「替え肉」の食券も買っとけば良かったなあ。

おなかいっぱい。もう食べられません。。

屋台は福岡市内の色んな場所にあるんですが、もともとは長浜地区が発祥なんだそうです。福岡市の中央卸売市場(鮮魚市場)の周りにあった屋台が広まったんだとか。
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弊社では、屋外ロケ用のENGミキサーとして、アメリカのWENDT(ウエンツ)というメーカーの「NGS-X3」という機種を使用しています。

国内の同業他社(テレビ番組制作、映像制作会社)の屋外ロケでは、肩からぶら下げるENGミキサーとしては国内老舗のS社や海外のS社(実は他社OEM?)、あとはここ10年ほどで増えてきた国内のP社のミキサーを使っているところがほとんどです。

おそらくウエンツを使っている同業他社は1%もありませんが、弊社では
こだわりをもってウエンツ社のENGミキサーを使っています。

WENDT NGS-X3
NGS-X3
(BP-90バッテリーを装着した例。BPだと48時間くらい使えます)(笑)
ウエンツはハリウッドでもけっこう使われているらしい?ですよ。



以前は弊社でも、国内でよく見かける他社製の定番ENGミキサーを使っていましたが、卓上タイプのミキサーと比べるとS/Nが良くないのがとても気になっていました。

バッテリー駆動のミキサーでは、電池寿命を延ばすために回路の動作電圧が低く設計されているものがあり、弊害としてS/Nやダイナミックレンジの低下(ノイズが増え、大きな音などで割れやすくなる)が起こったりします。

S/Nは悪いけれど、バッテリー駆動のミキサーだから仕方ない。業界内の定番機種だし、誰も文句言わないし… と、以前はあきらめていました。


ミキサーのヘッドアンプのS/Nは、音声収録ではとても重要な要素です。ドキュメンタリー番組の取材やドラマの現場収録では、消え入るような小さな声を収録しなければならない状況もよくあります。

マイクの機種選択で多少の改善は出来るのですが、基本的にS/Nが良くないヘッドアンプのミキサーでは、どんなマイクを使っても音量を上げると「シャー」という雑音が目立ってしまいます。

残念なことに以前使っていた他社製では、そういった厳しい条件下で「シャー」という雑音が目立ってしまうことがありました。

しかし、そういう場面は番組の核となるような重要な証言だったり、重要なセリフだったりする事がとっても多いんですね…(シャー)。


なんとかならんかなあ、と考えていた時に発売されたのが、ウエンツ社のNGS-X3でした。 2台買っちゃいました。
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(上:入力部 下:出力部)


購入した際、従来使っていた他社製のENGミキサーと同一条件で比較したところ、最終的にはDAT収録で20dB近くノイズフロアが下がっていました。

(回路の入出力抵抗の差もあるので一概には言えませんが)
雑音が20dB低下です。けっこうとんでもない違いです。

小さな音の収録だけに限らず、ふだんの収録でも良さを実感しています。
マイクの機種や環境が違うので全く同じにはなりませんが、特に番組など、ENG部分の音声とスタジオ収録のナレーションとの音質差が確実に縮まるのを実感しています。

リミッターも「ペッタンコ」にならないので良い感じです。

ヘッドアンプの質は弊社で使用しているデジタルミキサー(ヤマハ DM1000 V2)より良いと思います。
ポータブルとしてはTASCAMのHD-P2のヘッドアンプとしても良く使っていますが、やっぱりかなり良くなります。

報道や情報番組の「撮って出し」のように音声の品質よりも即時性や簡便性を第一に求める現場では他社製の別機種のほうが適すると感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、NGS-X3は、特にポスト(MA作業)を通して最終的に高いクオリティが求められる番組取材やVP制作、ドラマのプロダクションサウンド(現場同録)収録などにおいて、弊社では欠かすことのできないミキサーです。

クラシックの録音でもHAとしても使えますよ。 (個人の感想です)
昨夜11時すぎ(今から2時間ほど前)、音響メーカーに勤める知人(といっても高校と大学の後輩で付合いは長いんですが)から電話がありました。

第二子が無事生まれたとのこと。病院についてから数時間で無事生まれ、安産だったそうです。

彼は以前、映画の録音部としてお仕事をしていて、Nuendo使いのMAエンジニアでもあります。現在はその経験と知識を生かして大手の音響メーカーでお仕事をしています。
弊社の音声機材導入の際には色々と意見を聞いたり、新しく発売された機材の情報を教えてもらったりしています。

ご家族(奥さんと娘さん)とは数年前、天王寺動物園でばったり逢って以来ですが、第二子誕生おめでとうございます。
キメラ…キメラのつばさ?
カポック …スタートレックに出てた??
アンブレラ…傘?

聞き慣れない方には何の事だか意味不明だと思いますが、全て照明の光をソフトにするために使われる道具のことです。

一般的に映像ロケでは照明の拡散に「キメラ」や「カポック」を使っている会社さんが多いのですが、最近、弊社では「アンブレラ」を使って撮る機会がとても増えています。
でも、アンブレラを使っている映像屋はかなり少数派のようです。
何ででしょうね…。


仕事で使っている大きなビデオカメラ(いわゆるENGカメラ)は、家庭用のビデオカメラと比べるととても感度が良いので、調整次第ではかなり暗いところでも撮影することは可能です。

しかし、重要なのは単に明るいか暗いかではなく、光の当たり方や状態。見た目が明るい場所でも、撮影用の照明を足したほうがきれいに撮影できる場合がほとんどです。
ライティングは映像の質を決める大事な要素のひとつで、撮影とは切っても切り離せない関係なんですね。


特に人物や商品を撮影する際は照明の光をソフトに当ててあげないと影が強すぎてとても不自然になってしまう事があるので、撮影現場では色々な工夫をしています。

女優さんのシワを目立たないようにする専用ライトとか、美白ライトという名前は聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。



照明の灯体に「パラ」(パラフィン紙、トレーシングペーパーのような半透明の紙)を付けることも多いのですが、これは主に光量を落とすためで、拡散効果はそれほど期待できません。見せたくない顔のシワなんかははっきり写っちゃいます。
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美しい方をより美しく、商品などがより魅力的に見えるような照明を当てたい場合には…

「キメラ」(通称)(元はメーカー名)というボックスタイプの器具で光を拡散させたり、
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「カポック」(通称)という白紙張りの大きな発砲スチロール版で反射させたりします。
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顔のシワがシワに見えるのは、光が点の光源または一方向から当たっていて、そこに小さな影ができているからです。ですので、光を色々な方向(広い面)から当ててあげると影がとてもソフトになり、シワが目立たなくなるんですね。メガネのフレームの影も自然な感じになります。

身近な例で言うと、晴天(点光源)と曇り(面光源)の違いですね。


弊社でも以前はキメラをよく使っていたのですが、最近はキメラの出番はめっきり減って、アンブレラ(傘)ばかりを使っています。
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なんでアンブレラ?
理由は単純で「品質はそのままにセッティングが早いから」です。
人物撮影など、効果はボックスタイプに全く遜色ありません。

カポックもよく使いますが、照明スタンドとカポ刺しのスタンドが別に必要になったりするのでちょっと面倒なんです。狭い場所では通路がなくなっちゃいます。


従来、弊社で使っていたボックスタイプは1つ組み立てるのに数分かかっていましたが、アンブレラだとあら簡単、バサッと開くだけ。
撮影場所が狭くても、すぐたたんでしまえば邪魔になりませんし、場所を移動するのもとても楽なんですね。

傘のように開ける小型のボックスタイプ(40cm程度で電球内蔵)も売られていますが、サイズが小さく光量も少ないものは小物専用で人物撮影では役に立ちません。離れたら結局点光源になっちゃいますからね。

弊社で使っていたボックスタイプ(80x100cmほど)ではけっこう重量もあったので、スタンドもそれなりに大型のものが必要で、バランスウエイトで調整しないと倒れてしまう事もありましたが、アンブレラはとても軽量なので照明キットの標準スタンドでも問題なく使えます。

さて、そこでおすすめしたいのがこれ。
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マンフロットのアンブレラホルダー「026」です。市価5,500円前後。

照明スタンドと灯体の間に付けて、小さな穴に反射・拡散用の傘をを差し込めるようになっています。
このホルダーとアンブレラがあれば、良い感じのライティングが短時間で作れます。

照明キットのスタンドや灯体の接合部(ダボ)は、各社でオス/メスや直径が違っていますが、変換部品は大型カメラ店で扱っていますので、ほとんどのメーカーの照明キットで使用できます。

ただ、アンブレラは基本的に化学繊維だったりビニール系だったりですので、灯体に防熱フィルターを付けるなどして熱には気をつけてください。(各社、防熱ガラス付きの灯体が多いです)
どのメーカーのアンブレラが燃えたり溶けたりしやすく、どのメーカーがよく耐えるのか、ここでは明記しないでおきます。(笑)


弊社で使用しているアンブレラは、内面反射のほかカバーを外すとルーセント(透過)としても使えます。大型スタンドでトップライトとして使う場合など、斜めに固定して内面反射で背景を照らしつつ半分だけルーセントにして頭と肩に当てて輪郭を出したり、灯体のスポット機能で配光をコントロールしたり、工夫次第では単純なボックスタイプより便利なところもあります。

しかし、なんでもフラットな光を当てればそれでOKではありません。面光源で均一に当てただけでは、立体感のない平面的な感じになってしまいますから、被写体や環境、目的によって調整は必ず必要です。

弊社の撮影現場の例 (リンク:プロンプター撮影)の下のほうの写真を見ていただくと分かるのですが、左右で高さと距離が少し違っています。見た目は少しですが、映像上はけっこう差が出ます。
この時は映像の用途の関係でセオリーとはちょっと位置関係が違っていますが、3点照明のキー、フィル、リアの関係が基本になっているのがお分かりいただけると思います。


それから、物(ブツ)撮りで面や点、曲面の反射がある場合(食器、グラス、瓶、金属などなど)では、ボックスタイプのほうが適する場合もよくありますので、そのへんは曇りなき眼で見定め、そして決めてください。
時として、セッティンクが楽だからと言う理由だけでアンブレラを選択すると、写り込む反射のコントロールが余計に大変になったりしますから、本末転倒です。(経験者は語る)
子どもたちの夢をこわす恐れがあるので、今回は小さいお子
さんの閲覧禁止です。(笑)

自宅近くの某ショッピングモールに着ぐるみさんがいました。
うちの子は大喜びで駆け寄って、握手してもらって記念撮影。
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さあて買い物へ。吹き抜けのエスカレーターを上っていくと、
さっきの着ぐるみさんが見えました。

子「あれなーに?」
私「ん…なに?」
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子「あたまの黒いのなに~?」
私「…!」
妻「…?」
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(心の声) 「冷却ファン…」
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子「ねえ、あたまについてるのなに~?」
私「ん~?。なんでもない、なんでもない。なんだろうね~。」
妻「ははは…。」


着ぐるみの中の人は暑くてかなり大変という話をよく聞きますが、
これなら快適そうですね。なんというハイテク(死語)…

しかし冷却ファンの音で周囲の音が聞き取りにくいのか、付添い
の人がとなりから外の様子や会話を耳打ちしている様子。
外の音が聞き取りづらいなら、外にマイクをつけて聞こえるように
しないといけませんねー。(笑)


海外のテレビ番組に出てくる某有名な着ぐるみや、国内でもごく
一部の先進的な着ぐるみでは、外をモニターするために小型の
CCDカメラとヘッドマウントディスプレイ(メガネ式のテレビ)を内
蔵しているものがあります。
海外の例では、視線の方向を定めたり、より自然な動きをする
のに役立っているそうです。

人を楽しませたり、感動させるための技術って良いですね。

いや、「中の人などいない!」でした。
映像のカメラマンには、写真が趣味という方がけっこういます。
かく言う私も写真(を撮るほう)は大好きで、親父の一眼レフカメラを勝手にガンガン使い出してから、いわゆる「写歴」は20年以上になります。

中学2年の頃には、親父が持っていたf=1,000mm F11の反射型超望遠レンズに2倍のテレコンバーター(より望遠にするアダプター)を装着して、フィルムや露光時間を何度もテストしてから「月食」を一人で撮影して夏休みの自由研究として提出したんですが、当時の理科の担任に「本当にお前が自分で撮ったのか?」と信用してもらえなかった事もありました。

まあ今思えば、そんなレンズは普通の家には無いだろうし、専用の道具も無しで普通の写真用三脚にf=2,000mmレンズを付けて必死に月食を撮影している中学生はちょっと怖い…ですが、努力したのに信じてもらえなかった、ということに当時は強い衝撃を受けたものです。トラウマです。(笑)

中学・高校では掛け持ちで写真部にも在籍していて、価格が安く自分たちでフィルム現像やプリントができる白黒写真ばかりを大量に撮っていましたが、今考えると、その頃に友達が中総体や高校総体で活躍している姿を撮ってプレゼントして喜ばれたりした事が、その後(映像の)カメラマンになった原点かもしれないですね。

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(昔撮影したモノクロネガ。白黒反転しています。)

そういや、人生で初めてのお仕事(アルバイトですけど)は高1の時、某企業のイベントの記録写真撮影でした。

私の「写歴」?も知っている方からは、仕事として写真を撮ってほしいというリクエストがけっこうあります。それはそれでうれしいんですよ。でも物(ブツ)撮りで、映像+写真も数百枚とかはキビシイかも。(笑)

うちの会社は写真ではなくて映像と音が本業ですので、写真をリクエストされた場合は基本的に写真のカメラマンを手配しますが、webページ上のボタンだとか動画のインデックス用として、映像ロケと同時に「数枚だけ写真も欲しい…」というような場合は臨機応変です。


仕事の話は置いといて、写真好きなのはもちろんプライベートでも。
もう何年か前からフィルムの一眼レフは年に数回も使わないんですが、デジ一(デジタル一眼)は車移動ではほぼ持ち歩いています。
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(八尾市 玉串川沿いの桜並木にて 2007/4 縮小用クロップ)

プライベートではもっぱらRAW撮りが基本。学生時代に写真をプリントするミニラボ店で手動補正プリントを教えてもらったので、今のパソコンでのRAW現像もスムーズな感じです。
(写真の裏にNNNNと印字されているのは手動補正無しの意味です)

写真とビデオでは、CMYとRGBの違いはありますが、ビデオエンジニアの仕事では各色のバランスやカメラのカラーマトリクス、ガンマカーブ、ニーカーブ、ディテール諸々などなど、RAW現像と似た項目の設定が撮影時にちゃんと(複数カメラであれば全てで)していないといけませんから、デジカメのRAW現像ってのはいつも仕事でやってる内容と似たようなもんなんですね。。
※REDやS-log、pnalogなどRAWで動画記録できるものを除く

人間の目は周囲の光源に対して「色順応」をするので一般的には難しいんですが、自分で基準を決めて追い込むのに慣れると、測定器や設定値でチェックする前の「こんなもんかなあ?」が、カメラ同士でも±数十ケルビンくらいの誤差までで収まる感じです。
仲間内では、手先だけで精密加工が出来る町工場の職人さんみたいなもんじゃないの?という話になってます。
ああ、また仕事の話になってる…。 色の話はまた今度。



写真と言えば、先日、私の子どもが通っている幼稚園の生活発表会を撮ってきました。もちろん仕事じゃなくてプライベートです。写真撮影OKの発表会で、数十人の保護者が撮ってました。

くじ引きで決められた座席は一段高くなった場所の最前列で、少し頭を低くしながらでも良く見える席でした。ラッキー。
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撮影場所は舞台中央からずれていましたが、画像のレタッチで少しシフトして、ほぼ正面から撮ったように見えています。

手持ちの中からシャッター音の小さいデジ一を選んで、劇場撮影の写真カメラマンと同じくシリコンクロスでカメラとレンズを覆って防音した上で、なるべく舞台から音が出ている瞬間を見計らって撮って
ました。当然、フラッシュも使ってませんよ。

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舞台にはシーリングとして舞台前の天井から裸の500wの写真用タングステンランプが4灯当たっていて、ISO400、70-200mmのF2.8レンズをF3.2で、シャッター速は1/100~1/160で撮れました。
舞台上のボーダーライトが蛍光灯で、シーリングが届きにくい奥だとたまに髪の毛だけ微妙に青白くなるのが唯一の欠点ですが、幼稚園のお遊戯室の舞台としては光量、光線ともにかなり良い条件でしょう。
ブレ補正付きのデジ一ならフラッシュ無しの手持ちで十分いけます。

ただ、この発表会を撮りに来ている地元の写真屋さんは、AC電源の巨大ストロボを焚いて撮ってます…。
保護者席に座っていると背後から発光してくるんですが、明るすぎて舞台を見ているこっちの視界までホワイトアウトしてしまいます。(笑)

幼稚園の保護者同士って、写真をプレゼントし合う事がけっこうあってうちもよく頂戴するんですが、私が保護者として撮影した幼稚園行事の写真は、園の出入り業者さんの商売に絶対に影響しないよう、誰にも事前に撮ってあげるとも、事後に撮ったとも言いません。

他の保護者から写真を頂戴して、そのお礼に私が撮影した写真を差し上げるとしても、出入り業者の貼出しと注文、納品が完全に終わってから。半年、1年後です。
面倒な話ですが、これは入園当初から家内にも厳しく言っていることで、うちの会社とは映像と写真という分野や顧客層も全く違いますが、「撮影業としては同業である」との考えで最大限に気を遣っています。

まあ正直なところ、自分で撮らなくても良いくらいに出入り業者さんが撮ってくれるなら、カメラを持っていかずに見に行きたいんですが…。「数百人を満遍なく」というのは大変なんでしょうね。

自分でも撮りますが、出入り業者さんが販売するビデオや写真も必ず購入しています。写真はうちの子どもが写っていると発見できた場合、半目でも後姿でも、わずかに見切れているだけでも徹底的に全カット購入。どれにしようかな?ではなくて、発見したら即発注です。



ま、それはさておき、プロカメラマンでもないうちの親父がどうして1,000mmの超望遠レンズを持っていたか聞いてみたんですが、山にできる雪形を定点撮影するために購入したんだとか。

「雪形」とは (wikiより要約引用)
 山腹に岩肌と積雪が織り成す模様を人が何かの形に見立てて名づけたものの総称。農事暦として農作業開始の目安にも用いられた。

春の雪解けで現れる宮城蔵王の「水引入道」という雪形だそうです。
暦の上ではもう春ですね。

しかし、うちの親父もいろんな趣味を持ってるなあ…。
弊社のホームページに書いている「大阪を中心に全国で映像
制作/音響制作を致します」ですが、近距離の場合は車で移
動すれば良いのですが、遠隔地の場合はその地域の技術会
社に機材と技術スタッフを依頼する場合と、大阪から人も機材
も全て連れて行く場合の2パターンがあります。

比較的単純なロケくらいなら現地の技術会社を手配してもまあ
大丈夫なんですが、シリーズものやクライアントさんが弊社の
スタッフだからと依頼してくださるような場合、または人も機材も
確保しづらい地方などの場合は人も機材も全部大阪から行く
ことになります。
どっちかと言うと、弊社では人も機材も信頼性を考えて現地調
達は「やむを得ずの手段」と考えています。制作も技術も特に
人は「勝手知ったる」がベターですね。

照明など他の機材は貨物として送っても、昔からカメラだけは
ハンドキャリーするのがロケの鉄則みたいなもんなんですが、
スタッフ数を絞った遠隔地でのロケではそれもなかなか大変。
送れるもんは送ったほうが移動は楽になります。

しかし、昔から「何かに出くわした時にすぐに回せるように、報
道ロケじゃなくても行きも帰りもバッテリーとテープは入れたま
まにしろ」とよくドキュメンタリーカメラマンの先輩から言われて
いました。
その言い伝え(笑)を守っていた10年ほど前、大雨で増水した
川の中州に取り残された数人のヘリ救助(ケガ人なし)の様子
をたまたま撮影して、現場に間に合わなかった某テレビ局に人
づてで提供したらニュースで放送された事がありました。

まあ、「カメラマンたるもの何かあったら!」とは言いますが、
個人的にはあまり他人様の非常事態を積極的に撮りたいとは
思わないですね。
と言うと諸先輩方にはこっぴどく絞られそうですが…。

そんなわけで大事な商売道具のカメラですが、やっぱり重いの
は嫌だからケースに入れて送っちゃえ!ということもあります。
20090206-1

そういえば…
今度送る予定のあのカメラ、ショートズーム(ワイドレンズ)を付
けた状態で、ポータブレイス(カメラ保護のカバー)を着せて、
ワイヤレスアダプター(受信機取付けの部品)を付けたままで
ケースに入るのかなあ?
と心配になって仕事が終わった深夜、機材倉庫で確認を…
20090206-2

あーっ。やっぱり閉まらない…。(泣) どうしよー。(笑)

とりあえず、ポータブレイスを脱がせてワイヤレスアダプターを
外したらなんとか閉まりました。
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大した事じゃないんですが、こういうのって気になりだすと夜も
眠れなくなるんですよねえ…。確認しといてよかった。(笑)

とりあえずショートズーム付けたまんまでもギリギリ閉まるのが
分かって良かった。
かれこれ12年前からお仕事をご一緒させていただいている制作
技術会社のカメラマンさん(私と同い年)の結婚お祝いパーティー
に行って来ました。
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新郎は和歌山出身、新婦は東京生まれで、関西と関東の遠距
離恋愛が実っての結婚です。
そういや呑んでばっかりで馴れ初めを聞くの忘れてました…。

なんと大胆な! (社長命令が出てましたからね)
さすがカメラマン。OKが出るまでずっと止まってました。
20090204-2
モ、モザイクは…プライバシー保護ですよ。


実は私も結婚して7年になりますが関東と関西の結婚でして、
「言葉の違い」のせいで摩擦が起きることがよくあります。

(私は仙台出身で関東ではなくて東北なんですが、標準語に近
 かったせいか大阪では関東関東言われてます)

大学入学で初めて大阪に来た頃は、大阪の人は電車の中でも
全員が漫才をしていて、すぐに怒り出して口げんかをしていると
いうイメージでした。 (そう感じる人って多いらしいです)

だんだん慣れて今では自然に大阪弁が出るようになってはいま
すが、いまだにうちのかみさんと話をしていると「何怒ってんの?」
「怒ってないわ!」というやり取りがあります。

さてこの「何怒ってんの?」が大阪人には鬼門でして、いわゆる
標準語のイントネーションで「何怒ってんの?」と言われると相当
ムカッ!っとくるそうです。
こちらとしては(大阪弁に訳すと)「どしたん?」レベルの軽い問い
のつもりなんですが…。

逆に関東の人間はムカッとした大阪人が何気に発する「怒ってな
いわ!」という言葉に非常に強い語気を感じてしまうのです。
すると、
「(関東弁)怒ってるでしょ?」「(関西弁)怒ってないわ!」という
スパイラルに突入して開戦してしまうのです。

新郎新婦にも聞いてみると、やっぱり新婦(関東)が新郎(和歌山)
に「何で怒ってるの?」としょっちゅう聞き、「怒ってないよ!?」と
いうやり取りがあるのだとか。
今は二人ともラブラブフィルターがかかってますから大丈夫だと
思いますが、この言葉の壁はベルリンの壁並みです。

二人には「今後何かがあって、緑色の書類に判を押しそうになっ
たらこの事を思い出して」と言っときました。

そして、一次会が終わって新郎新婦を送り出したと思いきや、
20090204-3

同僚が電話で呼び戻してまさかの卓球へ…(なぜに!)
20090204-4

飲み放題でみんなずいぶん飲んでるのに、なんで卓球…
若い人たち(?)の感覚が理解できませぬ。

卓球しながら飲んだスポーツドリンクのおかげで、一次会で飲んだ
大量の赤ワインの吸収が劇的に促進されフラフラに…

なんとか終電で帰り着きました。