デジ用雲台として弊社現場で使用頻度の高いSachtler FSB8。
Sachtlerの75mm脚がちょっと華奢なので、主にVintenの75mmポジロック三脚に載せて使用しているのですが、高く上がるManfrotto 536 カーボン三脚(75mmアダプター利用)では、FSB8下部のTie-Down Boltの長さが足りず、そのままでは使用することが出来ませんでした。
Manfrottoの75mmボールをFSB8の下部に取り付けて使えるようにしていたのですが...
(左:マンフロット75mmボール)(右:純正タイダウンボルト)
どうにも重心が高くなって水平の調整がしづらい...
というわけで、いろいろパーツのデモをお願いして、
まず、フローテック三脚用の長ーいタイダウンボルトに交換。
(左:交換したタイダウンボルト)(右:純正タイダウンボルト)
そして、ローアングル時やハイハット使用時にも邪魔にならないハンドルに交換しました。
(左:純正ハンドル) (右:Vinten S2052-1100)
SachtlerやVinten、Manfrottoなどがひとつの企業グループになって、一部の共通部品が統合されているようです。
従来のザハトラーの100mmボール用ハンドルよりも小型なので、三脚をたたむときにも当たりにくい形状です。他の100mmボールのザハトラー雲台のハンドルもこれに変えようかな...
というわけで、下部にアダプターを付けずにFSB8がManfrotto 536(75mmアダプター使用時)でも使用できるようになりましたー。
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