ご無沙汰しています。

 

 年を越してぼんやりしている間に三学期が終わり、とうとう昨日は新学期が始まってしまったようです。

 毎晩地団駄踏んでいるどこかの家の幼子(お風呂が嫌いらしく毎日大絶叫)も、いつかは飛んだり跳ねたりしなくなるのだろうなあと、今のうちに天井から聞こえる物音を楽しんでいます。

 よそのお宅の子どもは大きくなるのが早い。

 白亜紀とジュラ紀について語れぬ叔母を残念な人を見るような目で見上げていた甥っ子も、気が付けば高校生…。

 ほんとうに、あっという間だわ…。

 

 先日、実家から甘夏が届いたので皮を刻んで砂糖で煮ました。

 いつもより果実を少なくすると水分が足りず、オレンジピールのようになって焦りましたが、まあ、なんとか消費しています。

 我が家はですね。

 家族の希望で朝にヨーグルトではなく、晩御飯のデザートのような感じでヨーグルトと牛乳を摂取します。

 しかも、季節の果物の刻んだもの+かぼちゃの種+レーズン+ヨーグルト+黄な粉+何かジャムという構成。

 本来なら年齢を考えてお互い夜ご飯は腹八分にすべきだと解っているのだけど…。

 ならない。

 毎晩満腹。

 引っ越して以来夕食の時間がぐんと早くなり、少しは上がり続ける体重と肉が減るかと期待していましたが、そうならないのは、きっと、たぶん。

 でももう、まあ・・・いいか・・・と。

 とりあえず、ですね?

 

 以前は朝ごはんに野菜を刻んだものとソーセージを煮たスープとパンと牛乳とヨーグルトだったのだけど(実家のスタイル)、数年前に量が多すぎると苦情が出て、食パンの上にスライスチーズをのせて焼いたものと豆乳一杯、紅茶少々という形になっています。

 

 

 

 

 ここ数日で気温がぐんと上がったため、周辺の桜の花もベランダのフリージアも開花から散るまでがあっという間でした。

 もっと楽しみたかったな…。

 

 

 桜のころは花冷え、というものが普通はあるものなのだけど、今年はありませんでしたね。

 大昔の景気が良かったころ、福岡市では西公園または舞鶴公園の花見が仕事場では恒例で、下戸の私は凍えて時間が過ぎるのをひたすら待った思い出が何度かあります。

 お酒を飲んでいる人たちは暖かいから夜桜の宴会は平気なのですよね・・・。

 今となっては良い人生経験を・・・させて・・・貰ったと思います。

 インドアな私を無理やりにでも引っ張り出してくれた当時の上司たちに感謝を・・・。

 呪詛のように読めるかもしれませんが、気のせいです。

 それが昭和の名残のある頃の平成という時代だったのよ・・・。

 

 

 今年は三度目の接種などタイミングが悪くて、桜狩はあまりできませんでしたが…。

 そして、副反応で寝込んでいる間に強風で千鳥草が根元からぽっきり折れて昇天してしまいましたが・・・。

 そんなこともあるさ。

 次の春の楽しみにとっておこうと思います。

 

 

 今年のフリージアは秋の植えなおしをさぼったせいと冬がそこそこ寒かったせいで状態がいつもよりよくなく、しかもこの暖かさで駆け足の咲きっぷりでしたが、家の中に飾るくらいの慈悲はありました・・・。

 

 

 去年の秋に珍しく寄せ植え用の球根を買ってみましたが、鉢が小さすぎたと反省しています。

 とりあえず、お目当てのムスカリは咲いてくれました…。

 それで分かったのですが、ムスカリって球根界では強い方なのですね…。

 ぐんぐん伸びて、たくさん咲いてくれました。

 

 しかし面倒くさがりの私のせいで土の中でぎちぎちになり、おそらく予定道りに育たなかった・・・。

 というか、一分は淘汰された…。

 目が出ても伸びてくれなかったものがありました。

 販売元と球根たちよ、ごめんなさい。

 私が悪かった。

 

 のちに、なんとか小さなチューリップたちは咲いてくれました。

 

 

 ありがとう・・・。

 可愛いよ、君たち。

 咲いてくれてありがとう。

 

 これが今年の三月から四月の花だよりと生存報告でした…。