昨日は再びフジゲン大町工場見学へ。
前回は2010年11月29日なのでなんと12年ぶり〜(汗)
今福さんが「前回は5年ぐらい前ですね?」って言うんで「いえ、多分7年は経ってるかと〜」の二人の話がすでにバグってたりしたよ(笑)
この展示室には、トラ目やタマ目のめちゃくちゃ豪華な木や、変わった木が山盛りで、クラクラするよ↓
木は塗装すると目がより綺麗になるんだけど、塗装前の木でめちゃくちゃキレイなのが山盛りで「あるところにはあるんだな〜」となんだか妙に冷静になっちゃう。
銀行の金庫で何十〜何百兆円っていう札束を見る感じに近いか??
ん?映画でしか見たこと無いんだけどね(笑)
しかも洋画だからあれはドルか?(笑)
裏から見るともっとイイんだよ。
ここにはフジゲンの歴史的なギターも展示されてる。
飾ってある、このギターのピックアップの並びが面白すぎ↓
この極端な並びになったのは、当時の日本のアンプは低音がスカスカで、高音が足りなかったからだと容易に想像できる。
今のハイゲインのアンプで弾くと低音モーモーで高音カチカチになることも容易に想像できたりするね(笑)
セミアコなんでハウリングもボラ貝なみに違いない(笑)
でも当時の歪まないアンプには最高だったと思うし、目の付け所が素敵だよ。
アームはなかなか良かったよ。
このセンスは素晴らしい。
いま見てもかっこいいね。
もちろん強烈なFLも↓
ここまで来ると罪だね(笑)
オルゴールまで罪だ(笑)
指板をゆっくり乾燥させる部屋。
中にも入ったけど、かなりやさしめのサウナな感じ(笑)
木材を時間をかけて優しく乾燥させると、生音の響きがめちゃ良くなり、音量もめちゃ上がるそう。
やっぱ木は生き物だね。
いじめちゃダメ。
最後に記念撮影。
今福さん、小野さん、一宮さん、岡村さん、山崎さんに、ついでにチューちゃんにありがとう。
あっ、この写真をとってくれた佐々木さんにもありがとう。
2回めの工場見学も楽しかった。
より楽しかったかもしれない。
ギター最作の過程を見ると「ギターはこんなにも沢山の人の手で作られてるんだ。」と思うし「これだけ沢山の専門家がいるからイイギターになるんだ。」と思う。
作業中の職人の目はみんな真剣だよ。
僕的には「毎日沢山のギターが作られてるけど、僕のもとに来たこの運命のギターを大切にしつつ、毎日弾きまくるよ。」って思う。
フジゲンいつもありがとう。
これからも共に歩もうね。
さて、練習練習〜。