2024しゃっぴいツアー喜界島2日目:喜界町役場訪問 | しゃっぴいおばさんのブログ

2024しゃっぴいツアー喜界島2日目:喜界町役場訪問

2日目の朝は、牛乳と間違えた「花田のミキ」騒動があったものの、先ずは役場を表敬訪問。

喜界島は、鹿児島県奄美大島の左に位置するサンゴ礁で出来た島です。

今も年間2㎜づつ隆起していて、ハブはいません。

あとで中学校図書館で見つけた平成12年発行の喜界町誌によると、喜界島の名称は、

貴賀之島、貴海島、鬼海島、鬼界島、池蘇島、奇界島などなど、随分と変遷しているのがわかりました。

出典も明記されていて、記録に残すって大事です。

 

役場では、副市長、観光課の課長にもご挨拶し、大阪府交野市役所のOさんから紹介されたNさんにもお会いすることが出来ました。

役所に立ち寄ったもう一つの目的は、前日の島料理に魅せられて、まちで作った島料理の本を購入するためでした。

この300円の本を買うまでが、私には大変だったのです。

私が住所、名前などを申請した書類を、係の方が打ち直した申請書類をもって会計課で支払い、その証明書をもってまた戻って手に入れるまで5分から10分。

お金を払っておしまいだと思っていた私だけがイライラ。

他の人たちは、最初は「役場とはそういうところ」と言っていたのですが、

話が図書館等公衆送信サービスに飛び火した途端に、この会計処理の仕方について、ピーチクパーチクが始まりました。

クレジット払いにするのも予算の項目が違うから一筋縄ではいかないのだそうな。

利用者には喜ばしいことだけど、「お金が絡むと面倒なのね~」を実感したひとときでした。

 

料理本の中にあった「ヤチムッチー」は、小麦粉と黒砂糖と卵を水で溶いた、今風にいう「クレープ」。

私達の小さいころは、「ジリヤキ」といって、よく作った3時のおやつ。

島の行事にちなんだソボクな料理が載っています。

 

そうそう、各地区の神社(島全体で30以上?)のお祭りなど旧暦で動いているから、役場では「しまごよみ」という喜界町行事カレンダーをつくっていました。