国立新美術館第77回示現会展へ行ってきた | しゃっぴいおばさんのブログ

国立新美術館第77回示現会展へ行ってきた

以前勤めていた会社の九州支社にいたSEのKさんが所属する会の絵画展の案内が来て、昨日は国立新美術館へ行ってきました。

ちょうどギャラリートークが始まったので一緒に聴かせていただきました。

ギャラリートークにかち合ったのは初めてです。

「何か質問はないですか?どんな質問でも構いませんよ~」と司会者は熱心に誘ってくれます。

目くばせしたら、Kさんが質問をしました。さすがKさん!

「個別に指導もします」という言葉にせっかくだからお願いしたらとけしかけて、

この絵を描いたN先生が、快く引き受けてくれました。

ちなみに、絵の場所はポーランド。N先生はヨーロッパに3年ほどいたことがあり、その時にいろいろ巡ったのだそうです。

ギャラリートークでは、いつもとは筆のタッチを変えたと言っていたけど、私は専門的なことはわからない。

 

彼女の絵の前でN先生(右)のアドバイス受けるKさん(左)。彼女の絵は正面左側。

N先生はすぐに「モンマルトルだね」と気が付きました。

空の描き方や構図、果てはサインの位置など細部までお話しいただいて、絵心のない私でも感心することしきり。

彼女が所属する支部でも当然いろいろアドバイスをいただいて描いているのですが、色々な人がいろいろな意見を言ってくれるから、自分の中でも取捨選択が難しいんだとか。

N先生から、「自分が納得した意見だけ取り入れればいいんだよ」とのアドバイスも。

確かに!

 

写真掲載の許可をいただいたので、順不同で紹介しますね。

こちらは、今回の賞をとった作品。

下の絵の中には、猫が12匹潜んでいるのですが、さすがにこれではわからないでしょう!(笑)

北穂かな?迫力ありました。

リアルな写真のような絵もあれば、水墨画のようなものも。

真ん中の絵は同じ支部の方の絵だそうです。

こちらは水彩画。こんな大きな水彩画、気が遠くなりそうです。

木々の風景画は素敵なのだけど、個性を出すのは難しんだとか。

この絵の真ん中は彼女の知人の絵。ノスタルジーを感じる作品でした。

左はモンサンミッシェル。つながる前に行きたかったなあ。

ちょっと斬新な絵もありました。

私が気になった絵は左の絵。バンクシーみたい。

 

待ち合せして一緒に鑑賞したTさんは、在職中の昼休み、ヨガを教えてくれていた人。

ヨガはたまにだったから、ちっとも身についていません。

Tさんは、今は「カラリパヤット」という武術のインストラクターをやっているとのこと。

横浜の方で興味のある方はつなぎますよ~

 

仕事をしながら80号という大きなサイズの絵を毎年出展するKさん、敬服します。

好きだから続くのね~

絵はよくわからないけど、誘ってもらえるから年に一度つながっています。

元気に来年また会いましょう♪

 

N先生。わかりやすいご指導ありがとうございいました。

 

追伸

花雲の桜です。