浅草金龍祭りと3月句会
昨日の突風のせいか、鼻も目も喉もやられ、薬のお世話になり、やっと動けるまでになりました。
昨日は浅草で句会でした。
ちょうど金龍祭りでにぎわっていて、身動きがとれず、いつもより遅れて到着。
帰りに金龍を見ることが出来ました。
因みにどんなお祭りかというと、
昭和33年(1958)、本堂再建を記念して創られた寺舞でその名は浅草寺の山号「金龍山」に由来するのだそうな。
観音さまを象徴する「蓮華珠」を先頭に、これを守護する「金龍」が仲見世や境内を練り歩きます。
詳しくはこちら。
小さな子どもたちも参加。伝え続ける文化はこうやって息づいていくのですね~
金龍浅草組合花組のお囃子も賑やかでした。
屋台もたくさん。
華麗な舞が繰り広げられ、取り囲む参拝者から歓声や拍手が起こります。
今回の句会の駄作は、
・崖寺や石段に添ふ落椿
→館山の崖観音。「落椿」の季語はいいけど、「添ふ」が今一つと。私もわかっているけど、言葉が出ない!
・春潮や亀の骸を置き去りに
→「春潮」は明るい季語なのに、骸はないとの指摘。でも、新しい息吹にも骸は取り残されていく対比が詠みたかったのよね~技術不足。
・金継ぎの欠いた古唐津 春野点
→金継ぎしているなら、「欠いた」ではないじゃないかと鋭いご指摘。この茶碗を詠みたかった。
かつての持ち主は故郷津久見の方。臼杵の古美術店でひとめぼれ。」勝手に銘は「萌黄山」をつけています。
今日は午後からZoomを入れているので、ゆっくり選句結果の編集をします。