雨の日の長い一日
昨日は、研修で上京していた喜界島のYさんが島に帰る前日に時間を作ってくれたので、午前中は三郷市のMさんを訪ね、午後は日比谷公園内にある図書館3館(市政専門図書館、みどりの図書館東京グリーンアーカイブス、千代田区立日比谷図書文化館)を見学し、夜は彼女が会いたい人たちに声をかけ懇親会と長い1日でした。
私は単なるエスコート役のつもりでしたが、気になった写真を撮ってきたので紹介します。
まず、三郷の北部図書館から。
三郷市は外国人が多いとのことで、棚一面いろいろな外国の本を揃えていました。
こちらは外国の絵本
「日本一の読書のまち三郷」をスローガンに活動が展開されています。何もできていないとMさんは言いますが、予算などが縮小されずにすんでいるメリットはあるようです。
小学校の教科書
児童コーナーに会った斜めの書見台。
おすすめ本などの細かい配慮。
食事のあとは、早稲田図書館へ移動。入り口で廃品回収してました。
北部にもあった「みる・よむ・きく バリアフリーコーナー」はインタネット端末とマルチメディアデイジーなどを聴くこともかのう。
昔の図書館は手を洗って本を触る名残なのか、水回りが図書館内に。右に見えるのは見開きの本の形をした三郷市民憲章。
畳のこどもコーナー。ちっと嬉しい。
今でこそ多くなりましたが、子育て支援コーナーは開館当時から幼児の本のそばに。
棚のマークがわかりやすい。
高い棚は、ちょっと角度を下にして見やすいように。
そして、日比谷公園へと向かいました。
日比谷図書文化館は、相変わらず素敵な展示。
グリーンアーカイブスでは、大学生によるランドスケープデザイン展をやってました。
凄い力作!
17日までだそうです。興味のある方は是非。
こういう学生さんがいるから、都市計画や街づくりがされていくのよね~
夜の部は、大雨にたたられながらみんなでワイワイガヤガヤ。
私のこの日のお目当ては、チャンドラポメロ(文旦とグレープフルーツの交配種)。
Aさんが悲鳴を上げながら剥いている姿に興味を持ち、ひとつだけ残してもらっていました。
みんなで皮剥き体験。外皮よりも、その後の内側のフワフワの皮に囲まれた果実を割るのが大変でした。
味はやはりグレープフルーツ。文旦のほのかな香りと苦みが伝わってきました。
Aさん、美味しいパンまで焼いていただき、ありがとうございました。
Yさん、もう飛行機は飛び立ったかな?
次回は私たちが伺いますね♪