2018高知・梼原ツアーその6:ゆすはら龍馬脱藩の道をあるく | しゃっぴいおばさんのブログ

2018高知・梼原ツアーその6:ゆすはら龍馬脱藩の道をあるく

梼原ワークショップの午後、第1陣はビッツで帰途に向かい、残留組は観光ガイドのWさんの案内で梼原の町を散策しました。

訪れる前は小さな町を想像していたのですが、梼原は宿場町でもあり林業で栄えた町でもありました。

ゆすはら座は高知唯一の芝居小屋だそうで、隈研吾が梼原町と深い関係になるきっかけとなった場所でもあります。

舞台裏の楽屋なども見せていただきました。

 

こちらは、化粧坂の茶屋。茶堂には、御接待の文化があり、道行く人にお茶をふるまっていたそうです。

茶堂は信仰と心情と社交の場の役割がありました。

今はどこにその役割を求めるのでしょう?一部は図書館が担うのかもしれませんね。

 

三島神社へかかる風情ある木橋。龍馬も通りました。

そして、津野山神楽も披露される三島神社。

木橋は、足の裏の感触がなんともいえません。そうえいば、高校に通う時に毎日渡る木橋がありました。

風力発電や小水力発電などの自然エネルギーや地域資源を積極的に利用する取り組みもやっています。

私たちは足を運べなかったけど、カルスト地形の高原もあるんですね。

 

坂本龍馬脱藩の道として有名な梼原ですが、地元にも維新を夢見た檮原ゆかりの志士がいました。

散策の最後は、志士の銅像の前でガイドのWさんが詩吟を披露してくださいました。

(本当は、いつものごとく、おねだりしたのです(笑))

Wさんの維新の志士たちの銅像の前で聴く詩吟に身震いしました。

後でお聞きしたらWさんは、私と同じ年の建具屋さん。

仕事の勤めとボランティアの務めをバランスよく生活されていて、私にはできない生活スタイルを実践されています。

Wさん、無茶ぶりにも応えてくださり、素敵な詩吟を披露してくださって、ありがとうございました。

 

第1陣の皆さん、聴けなくて残念でしたね~(笑)

 

檮原2日目の夜は、美味しい焼き肉を堪能しました。