おはようございます。シャオズです。
前回につづいて、今期の履修科目選択をミスったかも!?という話です。
よろしくお付き合いください。
前回は、授業の難易度が高いため、授業の選択をまちがえたかもしれないという話でした。
きょうは、専門外の授業を履修するむずかしさについて書いてみようと思います。
私の専門は、ざっくりいうと日本の社会科学(経済学、政治学、法学)なのですが、
この4月から、いくつか他研究科の授業を受講しています。
人文科学系(文学部など)の国際的な授業(例えば中国史のような)をとったのですが……
基礎知識がなさすぎて、しんどいです。
高校時代に世界史を学んでいるとはいえ、大学受験から10年以上経過していてほぼ何も覚えていない。
かつ、大学院の授業であるので、学部で基礎的な学習を修了していることを前提に話がすすんでいきます。
外国系の科目を選択したのがまずかったかも……
というのも、〇〇時代という単語すら、ぼんやりしたイメージしか浮かばず、
さらに人物名までくると、一切の基本情報をもちあわせていないのです。
相当有名な人物(例:ナポレオンなど)くらいは分かるのですが、〇〇王朝の〇代皇帝〇〇のような話になってくると、全然ついていけない……
数年前に、大学の社会人向け講座に参加していて、そこでは専門外の内容でもたのしめたので、同じような気持ちで参加していたのですが、まったく違います。
社会人向け講座は、基礎知識のない人達が聞くことを前提とした構成になっており、よく考えられていたのだなあと思いました。
大学院の授業は、基本的に研究者を養成するものであるので、研究がベースになっていると思います。
なので、その分野の基礎知識はもちろん、学問体系や過去の重要テーマなどを理解していないと核心に近づくことは難しいと感じました。
勉強すればいいのですが……ほかの授業も忙しくて……。
物見遊山的に気楽に受講するつもりだったのですが、少人数なので毎回全員から質問をうけてくださり、
自分の質問があまりに的外れで悲しい気持ちになっています。
先生にも他の受講者にも申し訳ないし。
時間の余裕がないなりにも、先生の著作の一番基礎的な部分くらいは読んでみようと思っています。
欲張って大学院の授業を選んだのがよくなかったかもしれません。
学部の、基礎科目を受講していれば、はじめからスタートできたかもしれない……