おはようございます。シャオズです。ニコニコ花


きょうは、以前帰省した際に驚いたことを書こうと思います。


タイトルの通り、私の両親の英語学習について。


私の父は、もう定年退職している年齢なのですが、現役時代からずっと英語を独学で学んでいました。


私が大学生の頃(10年以上前、当時父は50代)から始めたように記憶しているのですが、


留学経験もなく、仕事で英語を使う機会があるわけでもなく、外国人のほとんどいない地域に住んでいる父がなぜ英語を勉強するのか、家族はみな不思議に思っていました。


当時学生であった私が勉強するならまだしも、なぜ引退の迫っている父が突然英語の勉強をはじめ、何に使うつもりなの?と母と会話していたことを覚えています。


父は、リビングでテレビのニュースを英語に変えて聞いていたのです。


また、テキストを使った勉強もしているようでした。


そうこうしながら父は、独学以外に英語との接点がない時間を10年超過ごし、今に至るのですが......


なんと、お隣に外国の方が移り住んできたのです!


奥様が日本人の国際カップルなのですが、外国籍のご主人の方は日本語が話せず、


コミニュケーションは英語でとるしかないようです。


その方がパーティー好きで、しょっちゅう呼ばれるそうなのですが、そこでの会話も全て英語。


父は、嬉々として参加しているそうです。


それを聞いた私は「そんなことある!?」という心境。


なぜなら、私の実家は、本当に田舎のなかの田舎!という場所にあり、外国の方がいないところでして、


父の日常生活で英語で会話する相手ができるなんてミラクルでしかない!


おまけに、母まで英語の勉強をしていたので、理由を聞くと「聞きとれないんだよえーん」とのこと。


ホームパーティを乗り切るために、簡単な英語が必要ということのようでした。


いやあ、こんなことが起こるのですね。


使う予定がないと思っていた父の英語に、見事な活用の場が与えられました。


神様は見ているとしか思えない。


なにごとも準備と努力が大切だなと思いました。