毎日毎日、同じルートで現れるようになった
クマ君達。
どうも、小、中、大3匹のクマ君が居るらしい
と、わかりました。
しかし、それぞれ一匹ずづ現れるので、
数匹が一緒という場面は見ませんでした。
やはり、何より小のクマ君は、可愛いです。
動きも子どもで、たまに小走リで
『ピョーンピヨーン』と走ったりして…。
その蹴って見えた、足の裏がまた可愛い…。


そして、クマ君はたまに座るのですが、
その座り姿も可愛いのです。
手足が短く、まさに生きたぬいぐるみと言っ
た感じです。
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ある日の明け方のこと…。
寝床でウトウトしていると
バキバキバキ~~
ドッスーーーーーン
と、凄い地響きがありました。
今年の秋は、どの地もそうだったようですが、
いつまでたっても寒くならず…。
普段、山は夏でも朝晩ストーブ無しでは
いられないほどですが、今秋は上着も要らない
ほど暖かかったのです。
いや、むしろ“暑かった”という、異常な秋でした。
そして晴れた日は数日あったくらいで、
ほとんどシトシト…ザーザーと雨が降って
いるか、どんよりの曇り空でした。
ジメジメしている山地…。
細かいダニも大発生するほど、ジメジメ。
なので、古木が腐って倒れる所がたくさん
ありました。
バキバキバキバキー
ドッッスーーーーーン
と、ものすごい音をさせて倒れるのです。
直径50cmくらいの木も倒れたりしました。
なので、その朝も木が倒れたのかと…
そうこうしていると、またクマ君が現れました。
その日は背中に紅葉したもみじの葉っぱを
乗せてお出まし。

想像してみてくださいその姿。
何度も馬鹿みたいですけど、本当に可愛い
としか言葉が出ないのです。
そして、その日はずーっと背中に葉っぱを
つけたまま歩いていました。


すると、知人らが
「やっぱり元気がないなー。」
「そうだね、動きが遅いよ。」
と、話しているのです。
「なんで元気ないの?どんぐりが少ないから?」
と聞くと。。。朝の、
バキバキバキ~
ドッスーーーーーーン
は、クマ君が木から落ちた時の音だったそうです。
ビックリ

木登りが上手なのにどうして?と思いましたが、
先日もこの目で見ましたが、結構、細くなって
いる上の方まで昇って行きます。
ですので、木が折れて落ちる時もあるようなのです。
10メートル20メートル上から落ちるのですから、
元気もなくなるわけですね。
背中に乗せた葉っぱは、落ちた時に付いた
ようです。
それでも、あんな高い所から落ちて死なないだけすごいです。
クマ君の体は、本当に頑丈に出来ているのだそうです。
しかし、丈夫と言っても、実は骨折しているクマ君も多いそうです。
そういう、失敗を繰り返して、大人になるそうです。
…なんか、ジーンとしました。
“痛いから”と、横になって休んでいられない。
餌を食べないと生きていけないのです。
本当に、生きていくために、必死のクマ君なのです。
その必死さは、あのどんぐりを探す姿を見ればわかります。
いくらそばにいても人間のことを気にしている場合ではありません…。
頭の中は、どんぐりを食べること99%で残りの1%が他の事くらいです。
「熊が出た!」とテレビ他の報道で大騒ぎ
しているのは、人間だけです。
クマ君は、人間ににかまってる暇なんて
全くないのです。
それなのに。。。
更に、続きます…。