今日は父からのリクエストを描きました。

「ルービン・ハリケーン・カーター」

映画「ハリケーン」のモデルとなったボクサーです。

娘の絵を見ていて思うのですが、心を動かすような絵には、目に魂が込もっていると思うんです。

眼力があるというか、迫力があるというか。

下手に構図なんかを意識してキレイに描く絵より、

感じたことインスピレーションを大きく打ち出している抽象的な絵のほうが、その魂が籠もりやすいと思うのです。

(子供の絵に力があるのはその部分が大きいと思います)

 

例えば上記のような、ボクサー。

彼らは存在自体が殺気に溢れ、生命力に溢れています。

連休中、父親と話して、一緒にボクサーの落書きをして、その「闘志」「殺気」を如何にに出すかが問題になりました。

本当に難しい。

私が描いたボクサーは、お上品で闘志がないのです。

今回はその点も踏まえ目に殺気を出すようにしたのですが…。

う~ん、上手くいきませんね。

多分父から却下されるでしょう。

今回は鉛筆でしたが、鉛筆ではなく、墨絵や、ペンで、ざっくり描いたほうが雰囲気出るかもしれませんね。

魂を込める。課題です。

 

では!